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小出さん死去 「人生変えてくれた」 教え子・宮井さん(津田高出)痛惜

2019/04/25 09:48

2002年夏、宮井仁美さん(左端)をスカウトに訪れた小出義雄さん(中央)と津田高陸上部の三谷昌輝監督(当時)=さぬき市津田町
2002年夏、宮井仁美さん(左端)をスカウトに訪れた小出義雄さん(中央)と津田高陸上部の三谷昌輝監督(当時)=さぬき市津田町

 陸上女子長距離界の名伯楽、小出義雄さんの訃報が伝えられた24日、かつて指導を仰いだ教え子ら県関係者からは惜しむ声が聞かれた。

 2005年の世界陸上女子1万メートル日本代表の宮井仁美さん(34)=豪州在住=は「私の人生を変えてくれた監督。もう一度、お会いしたかった」と声を詰まらせた。

 宮井さんは津田高時代、小出さんにスカウトされ、佐倉アスリート倶楽部で指導を受けた。「高校卒業後は陸上を辞めるつもりだったけど、すごい監督に声を掛けられ、頑張ってみようと思った」と当時を振り返った。

 練習は厳しく、不調に苦しんだ時期もあったという。それでも「監督は『いけるよ、いいよ』と背中を押してくれ、少しずつ自分に自信を持てるようになった」と回顧し、「にこにこしている姿が思い出。監督には感謝しきれないくらい感謝の気持ちがある」と、日の丸選手に育ててくれた恩師の死を悼んだ。

 「選手としては平凡だったけど、本当に走るのが好きでね」。そう振り返るのは、順天堂大陸上部時代の小出さんを指導した日本陸連顧問の帖佐寛章さん(88)=千葉県在住、三本松高出=。

 「4、5年前から体調を崩し、回復も難しかった。今日まで生命があったのは彼の力でしょう」と教え子に思いを寄せ、「多くの無名選手を一流に育て、日本の女子マラソンを世界に引き上げた功績は大きい」と最大限の賛辞を送った。

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