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小豆島、健闘34位 桂(京都)が初の男女優勝 全国中学駅伝

2018/12/17 09:34

小豆島の1区出水(左)が2区浜脇にたすきをつなぐ=滋賀県希望が丘文化公園
小豆島の1区出水(左)が2区浜脇にたすきをつなぐ=滋賀県希望が丘文化公園

観音寺中部の2区高橋ひ(右)が3区高橋音にたすきをつなぐ=滋賀県希望が丘文化公園
観音寺中部の2区高橋ひ(右)が3区高橋音にたすきをつなぐ=滋賀県希望が丘文化公園

 第26回全国中学校駅伝は16日、滋賀県希望が丘文化公園で行われ、桂(京都)が史上初の男女同時優勝を果たした。女子(5区間12キロ)は41分34秒で史上最多を更新する5連覇を達成し、男子(6区間18キロ)は56分33秒の大会新記録で初制覇した。

 桂は女子で1区の鎌田がトップでたすきをつないで流れをつくると、2区以降も首位を一度も明け渡すことなくゴールテープを切った。3秒差の2位は静岡東で、3位に七尾(石川)が入った。

 男子では4区の村尾が区間新の快走を見せてトップに躍り出た。7秒差の2位は中之条(群馬)、3位は曽根(福岡)だった。

 県代表は、男子で2年連続3度目出場の小豆島が59分42秒で34位、女子で初出場の観音寺中部は45分29秒で45位だった。

 小豆島は1区出水が34位につけ、その後も大きなブレーキはなく30位台前半をキープ。目標の20位台には届かなかったが、チーム一丸で粘り抜いた。観音寺中部は厳しいレースを強いられた中、2区高橋ひが区間25位の力走を見せるなど全員が力を出し切った。

 ▽男子成績 (1)桂(京都=柴田、金高、宮村、村尾、安田、佐々木)56分33秒=大会新(2)中之条(群馬)56分40秒(3)曽根(福岡)57分1秒(4)三島(栃木)57分20秒(5)松橋(熊本)57分20秒(6)三原五(広島)57分27秒(7)我孫子(千葉)57分33秒(8)東海(茨城)57分40秒(9)川中島(長野)57分49秒(10)萩東(山口)57分49秒(34)小豆島(香川)59分42秒
 【男子区間1位記録】
 ▽1区(3キロ)塩原匠(群馬・中之条)9分6秒
 ▽2区(3キロ)大内瞬(茨城・東海)9分10秒=区間新
 ▽3区(3キロ)氷見哲太(富山・大沢野)9分19秒=区間新
 ▽4区(3キロ)村尾雄己(京都・桂)9分3秒=区間新
 ▽5区(3キロ)綿貫風雅(群馬・中之条)9分30秒
 ▽6区(3キロ)小池佑希(群馬・中之条)9分11秒
 ▽女子成績 (1)桂(京都=鎌田、松井、上村、山本、佐野)41分34秒(2)静岡東(静岡)41分37秒(3)七尾(石川)41分42秒(4)久寺家(千葉)41分45秒(5)三島(栃木)42分2秒(6)田尻(大阪)42分2秒(7)鷹巣(秋田)42分10秒(8)速星(富山)42分10秒(9)山形四(山形)42分10秒(10)新座五(埼玉)42分17秒(45)観音寺中部(香川)45分29秒
 【女子区間1位記録】
 ▽1区(3キロ)鎌田幸来(京都・桂)10分9秒
 ▽2区(2キロ)福井凜(栃木・三島)6分43秒、松井あれさ(京都・桂)6分43秒
 ▽3区(2キロ)川野さくら(広島・高屋)6分51秒
 ▽4区(2キロ)本城聖実(千葉・久寺家)6分50秒=区間タイ
 ▽5区(3キロ)細谷愛子(静岡・静岡東)9分51秒=区間新

チーム一丸、力出し切る
 男子の小豆島がチーム一丸で全国の強豪に食い下がった。目標の20位台には届かなかったが、昨年の44位から大幅に順位を上げて34位。中村監督は「大きなブレーキもなく、持っている力を出し切ってくれた」と健闘をたたえた。

 1区出水は34位。本人は「力が足りなかった。20位台を逃したのは僕の責任」と悔しがったが、「よく走ってくれた」とは中村監督。後続の選手も出水の粘りをしっかり引き継いだ。

 元野球部の2区浜脇、元サッカー部の3区萬代は競り合いに負けず、ともに区間20位台で30位台前半を維持。目標達成に望みをつないだ。

 さらに2年の4区岡田は「4、5人で抜いたり抜かれたりの展開。食らいついた」と33位から31位に順位アップ。1年の5区森下も懸命に走り、34位でたすきを受けたアンカー平岡が必死に順位を守り抜いた。

 本年度限りで退職する指揮官を思い、主将でもある平岡は「20位台を達成したかった」と悔やんだ。そんな生徒たちに囲まれ、中村監督は「いい思い出になった。子どもたちに感謝です」と相好を崩した。

【男子・小豆島の区間記録】
通過順位             区間順位
▽1区34 出水 元康  9分40秒
▽2区32 浜脇琉稀哉  9分39秒=25
▽3区33 萬代 應介  9分49秒=28
▽4区31 岡田  真 10分02秒=32
▽5区34 森下  楓 10分27秒=41
▽6区34 平岡 柚月 10分05秒=34

観音寺中部45位 女子 全国レベル痛感も全員が自己ベスト
 45位に終わった女子の観音寺中部だったが、チームの設定タイムより46秒速い45分29秒でゴール。清水監督は「(試走に比べ)全員が自己ベストだった。上出来」と胸をなで下ろした。

 1区吉政が45位で発進して以降、終始40位台でのレース展開となった。その中でも集中力を切らさず、2区高橋ひは「全力を出し切れた」と区間25位で5人抜き。以降も声援を力に食い下がり、主将のアンカー岑永は46位から順位を一つ上げて意地を見せた。

 5人のうち、1年生が3人の布陣。岑永は「本当に楽しかった。来年も、みんなでここに戻ってきてほしい」とエールを送り、1年生の吉政は「全国のレベルはすごかった。この経験を生かし、力を付けて来年も再来年も全国へ行きたい」と目を輝かせていた。

【女子・観音寺中部の区間記録】
通過順位             区間順位
▽1区45 吉政 陽菜 11分12秒
▽2区40 高橋ひなた  7分07秒=25
▽3区42 高橋 音羽  7分51秒=44
▽4区46 小川 豊佳  8分03秒=47
▽5区45 岑永 凜花 11分16秒=35

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