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観音寺中部、初V 女子 小豆島A2連覇 男子 県中学駅伝

2018/11/19 09:34

観音寺中部の1区吉政(右)が2区高橋ひにたすきをつなぐ=県総合運動公園
観音寺中部の1区吉政(右)が2区高橋ひにたすきをつなぐ=県総合運動公園

小豆島Aのアンカー平岡が優勝のゴールテープを切る=県総合運動公園
小豆島Aのアンカー平岡が優勝のゴールテープを切る=県総合運動公園

 第69回県中学校駅伝は18日、高松市生島町の県総合運動公園周回コース(男子=6区間18キロ、女子=5区間12キロ)で行われ、男子は小豆島Aが2年連続3度目、女子は観音寺中部が男女通じて初の頂点に立った。

 両校は全国大会(12月16日・滋賀)出場権を獲得した。男子は19校24チームが出場した中、小豆島Aは2区以降の全区間で区間賞を獲得し、56分58秒で快勝した。女子は16校18チームで競い、観音寺中部は2区で首位に浮上し、そのままトップを守って42分15秒で制した。男女の優勝記録はともにコース新(昨年から現コース)。大会の最優秀選手には男子が青木貴也(牟礼)、女子は福元茉祐(小豆島)が輝いた。

 【女子評】観音寺中部は5人全員が自己ベストで快勝した。1、2区の1年生が好走。1区吉政は各校エースに食らいつき、首位と16秒差の3位。2区高橋ひが区間新で逆転して首位に立ち、2位に18秒差をつけた。流れを得た3区高橋音以降も安定したレースを見せた。
 2連覇を目指した小豆島は1区福元が区間賞と力走したが、惜しくも2位。2年ぶりの優勝を狙った三豊が3位だった。

全員自己ベスト更新 1年生の力走で流れ
 新風が吹いた。混戦が予想された女子は、今夏に本格的な駅伝チームを結成したばかりの観音寺中部が、現行コース新となる42分15秒で初制覇。西野コーチは「前日練習は44分台。25秒を切るのが目標だったが、まさかのタイム」と5人の力走をたたえた。

 全員が自己新の快走だった。エース級が集う1区で3位発進した吉政は「強い選手についていけば(2区の高橋)ひなたが抜いてくれる」。たすきを受けた2区高橋ひは「はじめから1位で帰ってくるつもりだった」。強気で飛ばし、11秒差の2位を300メートル、16秒差の1位を1・3キロ付近で抜き、首位に躍り出た。

 1年生の力走に3区高橋音は「差を広げることに集中した」と区間賞。4区伊藤は「小豆島の追い上げを意識してペースを上げた」と好ピッチで順位を堅持。最後は2位に45秒差をつけた。

 能力のある選手がそろい、内容の濃い中距離練習で走力を高めているという。主将の岑永は「全国大会では20位台を目指す」と大舞台での粘り強い走りを約束していた。

 【男子評】小豆島Aは全員が安定した走りを見せ、5区間で区間賞をつかんだ。1区出水がトップと8秒差の3位と粘り、2区浜脇が区間新で首位浮上。これでペースをつかむと、3区以降も波に乗り、5区萬代が後続を一気に引き離した。
 2位は観音寺中部。1区行天陽が2位で流れをつくり、以降も懸命に粘った。国分寺は6区土岐が牟礼をかわし、3位に入った。

5人が区間賞 下馬評通り安定の走り
 小豆島Aが下馬評通りの強さを見せつけた。昨年の優勝タイムを41秒も縮めるコース新記録で2連覇。来春に退職を控える中村監督は「全員が力を出してくれた」とうれしそうに話した。

 2年連続で男女優勝し、監督を全国に連れて行くことがチームの合言葉だったが、先に行われた女子は2位。アンカー平岡は「絶対に負けられない」と気持ちを高め、全員が思いをレースにぶつけた。

 1区出水は終盤にトップを譲ったものの懸命に粘り、2区浜脇は「少しでも自分が貯金を」と2キロ過ぎで首位に。流れを引き寄せた。

 3、4区を担った岡田、高橋の両2年生は「ブレーキだけは避け、後ろの先輩につなぐ」。いずれも区間賞で首位を守ると、5区萬代が13秒のリードを34秒まで一気に拡大。後輩の思いに応えて独走態勢を築いた。
 閉会式後、選手たちから胴上げされた中村監督は「うれしいですね」と感慨深げ。全国に向けては「30位以内が目標。6人とも力の差はなく、伸びしろもまだまだある」。優勝を有言実行した選手の活躍に期待を寄せた。

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