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東海インターハイ第5日/陸上 田中(観音寺一)雪辱の跳躍 女子棒高・大会タイ記録でV

2018/08/06 09:21

【陸上女子棒高跳び決勝】優勝記録の3メートル90をクリアする田中(観音寺一)=三重交通Gスポーツの杜伊勢
【陸上女子棒高跳び決勝】優勝記録の3メートル90をクリアする田中(観音寺一)=三重交通Gスポーツの杜伊勢

 全国高校総体(インターハイ)第5日は5日、東海地方で22競技を行い、県勢は19競技に出場。実施2年目の陸上女子棒高跳びは、田中伶奈(観音寺一)が3メートル90の大会タイ記録で初優勝した。昨年優勝の山地里奈(同)は3メートル80で5位だった。少林寺拳法の男子組演武で連覇を狙った大西千匡・谷龍一組(坂出商)は4位。空手団体は高松中央の男女がそろって8強入りを果たした。レスリング男子団体の多度津は準々決勝で敗れ、20年ぶりの4強はならなかった。このほか、弓道団体は女子の高松東が6位、男子の坂出が7位入賞。重量挙げは77キロ級の上松未波(多度津)がトータルで7位に入った。ソフトボール女子の高松南、バドミントン女子団体の英明はともに3回戦で敗退し、8強を逃した。フェンシング団体の高松北は女子が準々決勝、男子が3回戦で涙をのんだ。(1面参照)

 (三重交通Gスポーツの杜伊勢)
 【男子】
 ▽200メートル決勝 (1)高木悠圭(静岡・東海大静岡翔洋)21秒13(2)塚本(東京・城西)21秒15(3)桑野(宮崎・宮崎北)21秒35
 ▽800メートル決勝 (1)クレイ・アーロン竜波(神奈川・相洋)1分50秒05(2)松本(神奈川・法政二)1分50秒13(3)鳥居(愛知・中京大中京)1分50秒86
 ▽5000メートル決勝 (1)ベヌエル・モゲニ(大分・大分東明)14分5秒49(2)ムセンビ(宮城・仙台育英)14分6秒21(3)ガトト(岡山・倉敷)14分6秒65
 ▽5000メートル競歩決勝 (1)柳橋和輝(富山・龍谷富山)21分11秒94(2)片岡(滋賀・滋賀学園)21分12秒83(3)宮原(佐賀・鳥栖工)21分15秒71
 ▽走り高跳び決勝 (1)柴田涼太郎(兵庫・社)2メートル09(2)亀田(福岡・祐誠)2メートル06(3)土井(新潟・新潟南)2メートル06
 ▽やり投げ決勝 (1)中村健太郎(大阪・清風南海)69メートル84(2)平野(福岡・祐誠)68メートル23(3)山岸(東京・東京)66メートル11

 【女子】
 ▽200メートル決勝 (1)壱岐あいこ(京都・京都橘)23秒78(2)青野朱(山形・山形中央)23秒89(3)景山(千葉・市船橋)23秒93
 ▽800メートル決勝 (1)山口真実(福岡・北九州市立)2分7秒98(2)細井(愛知・中京大中京)2分8秒04(3)長沼(山形・九里学園)2分9秒79
 ▽棒高跳び決勝 (1)田中伶奈(香川・観音寺一)3メートル90=大会タイ(2)台信(福岡・中間)3メートル85(3)塩崎(愛知・至学館)3メートル80
 ▽三段跳び決勝 (1)河添千秋(愛媛・松山北)12メートル61=大会タイ(2)宮口(石川・星稜)12メートル45(3)平松(愛知・中京大中京)12メートル34 ▽ハンマー投げ決勝 (1)渡辺ももこ(福井・敦賀)54メートル60=大会新(2)中新(広島・西条農)54メートル13(3)奥井(大阪・近大付)53メートル01
 ▽七種競技 (1)池田涼香(京都・鳥羽)5063点(100メートル障害14秒00、走り高跳び1メートル64、砲丸投げ10メートル38、200メートル26秒37、走り幅跳び5メートル49、やり投げ33メートル63、800メートル2分26秒32)(2)堂本(大阪・大塚)4984点(3)竜門(岡山・倉敷中央)4958点

 …県勢の成績…
 【男子】
 ▽200メートル予選
 「3組」(4)田原晴斗(四国学院大香川西)21秒65=落選
 「6組」(7)豊嶋琉久(四国学院大香川西)22秒00=落選
 「7組」(5)山口冬馬(小豆島中央)21秒72=落選、篠原優太朗(高瀬)=欠場
 ▽5000メートル競歩決勝
 (12)岡阪祐希(善通寺一)22分11秒25
 ▽1600メートルリレー予選
 「3組」(3)四国学院大香川西(太田、田原、春藤、馬出)3分15秒72=準決勝進出
 「4組」(7)英明(森沢、森川、伊藤奏、山地)3分23秒39=落選
 「5組」(9)小豆島中央(多田、山口、堤、一田)3分29秒15=落選
 ▽走り高跳び予選
 「1組」(8)米谷啓吾(観音寺一)2メートル02=決勝進出
 「2組」岡田佑斗(高松工芸)=記録なし、落選
 ▽同決勝 (13)米谷啓吾(観音寺一)2メートル03
 ▽やり投げ予選
 「1組」(32)安藤大燿(英明)47メートル25=落選
 【女子】
 ▽200メートル予選
 「7組」(7)吉識史央里(四国学院大香川西)26秒18=落選
 ▽3000メートル予選
 「3組」(16)本條菜奈子(四国学院大香川西)10分12秒07=落選
 ▽1600メートルリレー予選
 「5組」(5)四国学院大香川西(吉識、柴田、榎本、池田)3分58秒83=落選
 ▽棒高跳び決勝 (1)田中伶奈(観音寺一)3メートル90=大会タイ(5)山地里奈(観音寺一)3メートル80
 ▽三段跳び予選
 「1組」(14)吉田真美(観音寺一)11メートル39=落選
 「2組」(15)榎本樹羅(四国学院大香川西)11メートル54=落選
 ▽ハンマー投げ決勝 (36)櫃本さくら(坂出商)39メートル47
 ▽七種競技 (37)松村紗希(英明)3213点(100メートル障害=失格、走り高跳び1メートル45、砲丸投げ6メートル85、200メートル27秒74、走り幅跳び5メートル20、やり投げ28メートル46、800メートル2分36秒83)

昨年準V、大器輝く 決勝で圧倒 勝負どころ一発クリア
 陸上女子棒高跳びは、観音寺一の田中が昨年2位の雪辱を果たし、高校日本一に輝いた。表彰台の頂点に立ち「昨年は悔しい思いをしたので、その分うれしい」と笑顔がはじけた。

 14人が挑んだ決勝は、強さが際立った。数日前の練習で「(ポールを持つ)手の使い方が分かり、感触をつかんだ」と田中。3メートル50、3メートル60と他の選手が挑む中、たった一人3メートル65から挑戦。高さ十分の跳躍で一発でクリアし、手応えが過信でないことを証明した。

 勝負どころも心得ていた。3メートル80の1回目を失敗した後、成功者が出て試技数で遅れを取ると、この高さをパス。3メートル85にバーを上げた。

 「この辺りから優勝争いが始まる」と田中。「ここは一発で跳ばないといけない」と気合十分に勝負を左右する高さに臨み、一発でクリアして主導権を奪い返した。4人が挑み、唯一成功させて優勝記録となった3メートル90も1回目で成功。優勝を決めるまで失敗はわずか1度の抜群の安定感で周囲に重圧をかけ続け、「めったに泣かないけど泣いてしまった」という昨年の雪辱を果たした。

 昨年の日本選手権で4メートル00を成功させて6位入賞した大器。この日優勝決定後に挑んだ自己新の4メートル01は3度失敗。「久々のベスト挑戦で力が入ってしまった」と悔しさをにじませた。

 今後は2003年にマークされた日本高校記録(4メートル10)の更新を狙う。将来性豊かな18歳は「4メートルを確実に跳べるようになりたい。まずはベストを更新し、そして高校新を出したい」と目を輝かせた。

昨年女王山地5位
これが実力
 観音寺一・山地里奈
(連覇を狙った女子棒高跳びで5位)めちゃくちゃ悔しいし、情けない。今年も(田中と)ワンツーできたらいいなと思っていたけど…。インターハイまでに(跳躍を)まとめられなかった。これが今の本当の実力。結果を受け止めるしかない。

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