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21日4強激突 第100回夏の高校野球香川大会

2018/07/21 09:15

緩急で揺さぶる観音寺一のエース上田
緩急で揺さぶる観音寺一のエース上田

制球力が武器の高松の右腕青野
制球力が武器の高松の右腕青野

先発として躍動する丸亀城西の右腕真鍋
先発として躍動する丸亀城西の右腕真鍋

防御率1.08を誇る英明のエース黒河
防御率1.08を誇る英明のエース黒河

 きょう4強激突―。第100回全国高校野球選手権香川大会は21日、高松市生島町のレクザムスタジアムで再開し、観音寺一―高松、丸亀城西―英明の準決勝が行われる。シード3校が3回戦で敗退する大激戦のトーナメント戦を勝ち上がってきた4校。連日の猛暑と激闘でナインの疲労はピークに達しているが、甲子園まであと2勝。最後の気力を振り絞って戦いに臨む。決勝に進む2校はどこか。準々決勝までのデータを基に両カードの見どころを探った。

第1試合(午前10時)
観音寺一・3戦連続で2桁安打 高松・機動力を生かせるか

 戦前に創部し、文武両道を貫く西讃と県都の伝統校対決。勝てば観音寺一は62年ぶり2度目、高松は64年ぶり5度目(戦後)の決勝進出。第100回の節目を彩る注目の一戦だ。

 観音寺一はチーム打率2割9分8厘。決して高くはないが、3戦連続の2桁安打を放ち、準々決勝は連覇を狙う三本松を延長戦の末に振り切った。上位は無死一塁からでも打っていくスタイルで、2番上田は2本塁打、3番薦田は打率4割超、4番西山は5割超をマーク。打線を引っ張っている。

 投手陣はエース上田、1年生左腕蒲生らの継投でしのいできた。奪三振は計4個と少ないが、打たせて取るタイプの本領を発揮し、チーム防御率は1・80をマークする。

 高松は、3回戦でシード4位の高松商を延長戦で下し、琴平との準々決勝は九回に3点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ちした。チーム打率は2割7分3厘。長打も3試合で5本と迫力不足は否めないが、各打者がしぶとく食らいつき、12盗塁の機動力を使いながら1点をもぎ取る。

 チーム防御率は1・93。エース右腕青野を軸にした投手陣はいずれも緩急で揺さぶるタイプで、被安打は投球回数と同じ28。ピンチを背負ってからが粘り強い。

 両校とも、ある程度好機はつくっていけそう。チームの持ち味を生かして得点に結びつけられるかが鍵。互いに守りのミスも避けたいところ。6、7点を取り合う展開が予想される。

第2試合(午後1時)
丸亀城西・左7人むらない打線 英明・エース右腕の出来鍵

 春夏連続の甲子園を目指すシード2位英明と、昨夏の県準優勝メンバーの主力が残る丸亀城西の一戦。英明が勝てば7年ぶり3度目、丸亀城西なら2年連続12度目(戦後)の決勝進出となる。

 英明は、大黒柱のエース右腕黒河が3試合25回を投げて奪三振23、防御率1・08。まだ本調子とはいかず、3回戦、準々決勝は早い回に失点したが、抜群の制球力で不要な失点を防いできた。

 チーム打率は3割4分1厘。軟投派との連戦が続いた中、各試合で力んで打ち上げる場面もあったが中盤以降に対応。2回戦は9犠打、準々決勝では終盤に二つのスクイズを決めるなどそつがない。1番加藤や6番山上、1年の8番前田は好調。中軸に当たりが戻れば一気に得点力は増す。

 丸亀城西は3戦連続で2桁安打を記録し、チーム打率は3割6分8厘。左が7人並ぶ打線はむらがなく、中でも水野、佐竹、藤田の1〜3番はミート力に優れ、打線を活気づけている。

 チーム防御率は1・44。先発を担う右腕真鍋は縦横に曲がる多彩な変化球を持ち、寒川戦、観音寺総合戦ではきっちり試合をつくり自信をつけた。後半を担うエース右腕大前は、130キロ台後半の直球を軸に10回2/3を投げ自責点0。昨夏を経験しているだけにピンチにも動じない。

 投打に高いレベルでまとまる両校だが、見どころは英明の右腕黒河と丸亀城西打線の対決。英明は大幅にコンバートした守備、丸亀城西は継投機もポイントになる。

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