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四学香川西、初の女王 全国高校駅伝県予選

2017/11/05 09:50

初優勝のゴールテープを切る四学香川西のアンカー橋本=坂出市番の州公園前
初優勝のゴールテープを切る四学香川西のアンカー橋本=坂出市番の州公園前


小豆島中央の1区向井(左)が2区真砂にトップでたすきをつなぐ=坂出市番の州公園前
小豆島中央の1区向井(左)が2区真砂にトップでたすきをつなぐ=坂出市番の州公園前


 男子第68回、女子第29回全国高校駅伝県予選は4日、坂出市番の州公園前を発着・中継点とする男子7区間(42・195キロ)、女子5区間(21・0975キロ)の特設コースであり、女子は四学香川西が初優勝し、男子は小豆島中央が2年連続2度目の頂点に立ち、優勝校に与えられる全国大会(12月24日・京都)の出場権をつかんだ。

 大会は男子8、女子6校が出場。女子の四学香川西は1区増田梨美から1度も首位を譲らない盤石のリレーを見せ、1時間13分28秒で栄冠をつかんだ。男子の小豆島中央も1区向井悠介からの首位を維持し、2時間12分34秒で頂点に立った。

 最優秀選手には男子が向井(小豆島中央)、女子は増田(四学香川西)がそれぞれ選ばれた。男子の上位4校、女子の上位3校は四国大会(19日・徳島)の出場権を得た。

2位小豆島中央 3位高松工
 【評】四学香川西が2位小豆島中央に2分42秒の大差をつけて圧勝した。全5区間のうち4区間で区間賞を獲得。1区増田、2区本條の連続区間1位で大きな流れをつかみ、終盤も西川、橋本が安定した走りを見せて後続の追い上げを許さなかった。小豆島中央は3連覇こそならなかったが、3区の奥村が区間賞の走りで2位に浮上し、以降は順位をキープした。3位には33秒差で高松工が入った。

序盤から独走
 四学香川西のアンカー橋本は昨年とは対照的に、満面の笑みで初めての都大路行きとなるゴールへ帰ってきた。力強い足どりは最後まで衰えない。両手の人さし指を高々と掲げてフィニッシュ。「やっと優勝できた」。万感の思いを口にした。

 昨年3位で全国切符を逃した悔しさを晴らすような圧勝だった。1区増田が「絶対に1番でたすきをつなぐ」との言葉通り、2位に11秒差をつけて首位でリレー。続く本條も「昨年の分もチームのために走る」と区間1位の走りでリードを広げ、早々と独走態勢を築いた。

 終わってみれば5区間のうち4区間で区間賞を獲得し、逃した1区間も2位。一度も首位を譲らない盤石リレーで、大会3連覇が懸かった2位小豆島中央などに影を踏ませなかった。

 全員が昨年と同じメンバー。当時から短縮した4分25秒が1年間のチームの成長の証しだ。

 北村監督就任から3年目での戴冠は激しいチーム間競争が大きな要因。長距離選手は2年前の4人から増え、今年春には1年生6人が加わり現在は14人に。指揮官からの「全員がエースの自覚を持て」との教えのもと、各自がチームメートに負けまいと必死に取り組んできた。主将の西川は「みんなで切磋琢磨(せっさたくま)してきたことが、今回の優勝につながった」と強調した。

 前評判にたがわぬ力を発揮しての全国切符獲得。北村監督は「自分たちの力をしっかり出してくれた」とたたえた。

小豆島中央V2 男子 2位尽誠 3位高松工 4位高松
 【評】小豆島中央が一度も首位を譲らず快勝した。全7区間中、4区間で1位、3区間で2位と全員が安定した。特に1区の向井が2位尽誠に1分19秒の大差をつける力走を見せたことが大きな勝因。長距離区間も安定し、6区木村、7区長尾で突き放した。2年ぶりの王座奪回を狙った尽誠は3区間で区間賞を奪ったが、長距離区間で苦しんだ。3位は高松工。序盤のリードを生かして追い上げた高松を振り切った。

エース向井、快勝呼ぶ
 男子は小豆島中央が2年連続で真っ先にゴールテープを切った。今春に昨年優勝した小豆島と土庄の統合で開校後、初の都大路切符を懸けたレースで最高の結果をつかみ、メンバーは肩を抱き合って喜びをかみしめた。

 一度も首位を譲らない快勝劇。呼び込んだのはエースだった。「今年は主将だし、最高学年。チームを支える」と向井。2年時の昨年に続いて大事な1区を首位でたすきリレー。「できすぎ」と荒川監督がたたえる力強い走りで、一騎打ちが予想された尽誠に1分19秒もの大差をつけた。

 これがチームに落ち着きを生んだ。「向井君が離してくれてリラックスして走れた」とは2区の2年真砂。以降も3区竹上、6区木村、アンカー長尾が区間賞を奪うなど安定した力を発揮した。

 春からのトラックシーズンは故障者も多く不調だった。それでも2連覇へ夏から調子を上げての頂点。向井は「全員で優勝という目標に向けて、練習してきたからこその勝利」と力を込めた。

 都大路での目標は昨年の25位、2時間8分34秒の更新。簡単な目標ではないからだろう。メンバーは優勝の喜びは口にしたが、自らのタイムに満足感を示した選手はいなかった。初出場となる3年の木村は「支えてくれた人への感謝の気持ちを持ち、必死に練習に取り組んでいきたい」。合言葉の“先輩超え”へ、さらに成長する。

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