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三本松は坂出商 英明、初戦で丸亀と 夏の県高校野球組み合わせ

2017/07/01 09:22

組み合わせ抽選会でくじを引く各校の主将=高松市内
組み合わせ抽選会でくじを引く各校の主将=高松市内

夏の高校野球県大会組み合わせ
夏の高校野球県大会組み合わせ

 第99回全国高校野球選手権香川大会(9〜23日・レクザムスタジアムほか)の組み合わせ抽選会が30日、高松市内であり、出場38校の対戦カードが決まった。春の県大会を制したシード1位の三本松は3年ぶりの頂点を狙う坂出商、同2位の英明は4年ぶりの優勝を目指す丸亀と初戦の2回戦でそれぞれ対戦するなど、序盤から目の離せない好カードが続く。

 抽選会には各校の主将、部長らが出席。春の県大会上位4校の三本松、英明、丸亀城西、坂出をあらかじめ所定の位置に振り分け、残るノーシードの34校が予備抽選順に本抽選に臨んだ。

 大会は9日午前9時から、高松市生島町のレクザムスタジアムに全出場校が参加して開会式を行った後、同10時20分に高松工―高松商で熱戦の幕が上がる。

 以降は、12日までレクザムと丸亀市金倉町の四国Cスタ丸亀を交互に使って3試合ずつ行い、13日からは2会場を同時に使って17日までに3回戦までを消化する。19日の準々決勝からは会場をレクザムに一本化。準決勝は22日、決勝は23日午後0時半から行われ、優勝校が全国選手権(8月7日開幕・甲子園)に出場する。

 開会式の選手宣誓は高松一の入船凌輔主将が引き当てた。入場行進の先導役は多田裕太君(津田3年)、学校紹介アナウンスは宮崎楓さん(丸亀3年)鈴木愛美さん(三木3年)松下遥香さん(津田3年)が務める。

 入場料は一般500円、中高生200円(小学生以下無料)。

激戦ゾーンも自信 三本松
 シード1位の三本松は、伝統校や投手力の高いチームが並ぶ激戦ゾーンに入った。渡辺主将は「結構厳しいブロック」と苦笑いしながらも「今まで練習を頑張ってきた。突破できる自信はある」と表情を引き締めた。

 今回は24年ぶりの夏の頂点を目指す。春の県大会は優勝したが、主将は「春はあくまで春。他校もレベルアップしているし、一戦必勝で頑張るだけ」と強調した。

 大会ナンバーワンの呼び声が高い右腕佐藤を擁するだけに、勝ち抜く鍵は守りと打線の出来。「佐藤を守備の面でも助け、先に点を取ってやりたい」と援護を誓った。

 一方、初戦で対戦する坂出商の川部主将は「どうせシード校と対戦するなら初戦がいいと思っていた」と気後れはなし。「うちは打線が売り。狙い球を絞って序盤に得点し、投手陣を楽にできたら」と理想の試合展開を思い描いていた。

一戦必勝の思いで戦う
 英明・吉岡宏芙主将の話
 チームはレギュラー争いもできて、いい仕上がり。初戦の丸亀は投手が良く、バッティングも思い切って振ってくるので注意したい。一戦必勝の気持ちで戦う。

普段通りの攻撃が大事
 丸亀城西・清水啓右主将の話
 守りからのリズムと、足を絡めた攻撃という自分たちの普段通りの力を発揮できるかが大事になってくる。相手を意識せず、最後まで勝ち続けたい。

自分たちの野球を貫く
 坂出・西川哲哉主将の話
 初戦の香川中央はどういうチームか分からないが、相手は関係ない。一戦必勝。自分たちが目指してきた投手を中心に守りからリズムをつくる野球を貫くだけ。

■ゾーン別展望
 シード1位の三本松が入るAゾーンに伝統校が集まったが、全体には有力校が満遍なく散らばった。激戦必至の今大会をゾーン別に探ってみた。

Aゾーン シード1位三本松が軸
 公立の伝統校がひしめく激戦ゾーン。軸となるシード1位の三本松は、エース右腕佐藤を軸に防御力が高く、打線も爆発力を秘める。脅かすのは、昨秋の県大会を制した高松商と投手陣が充実する志度。ともに上位進出の地力は十分あり、高松商は投手陣、志度は打線の奮起が鍵となる。本格派左腕を擁する高松一や打線が力強い高松工、攻守に粘り強い高松南も不気味な存在。坂出商は三本松との初戦を突破し、勢いに乗れるか。

Bゾーン ノーシード勢含め混戦
 混戦。秋準優勝、春4位の坂出が実績で上回るが、ノーシード勢も戦力は引けを取らない。坂出は右腕西山を中心に守備が安定するだけに打線が力を発揮できるか。投打にまとまる香川中央との初戦は勝ち上がりを占う注目の一戦となる。機動力を生かした攻撃が売りの大手前高松、右腕3人の仕上がりが順調な観音寺一、打線にむらのない多度津も上位をうかがう。堅守が光る四学香川西や打線が活発な津田、高松中央なども侮れない。

Cゾーン 丸亀城西と尽誠が中心
 シード3位の丸亀城西と連覇を狙う尽誠が中心。丸亀城西は2年生の多い布陣ながら右腕二枚が安定、打線も力強い。尽誠は左腕元根を軸に守備が鍛えられ、打線も下位まで力がある。総合力は互角とみていい。追いかけるのは寒川―観音寺総合の勝者。ともに傑出した選手はいないが攻守にまとまり、上位を狙える存在。坂出工にも注目したい。活発な打線に加えて投手陣も安定してきており、尽誠との初戦は見ものだ。笠田や琴平もしぶとく食い下がる。

Dゾーン 英明が総合力でリード
 秋3位、春準優勝の英明が総合力で一歩リードする。持ち味は強力打線。投手のタイプを苦にせず対応できる打者が並び、どこからでも得点できる。エース藤井もマウンド経験が豊富で大崩れはない。対抗の一番手は昨秋4強の藤井。エースが安定しているだけに、バックがいかに守り抜けるかがポイント。投手陣が整備された高松北、学校統合で戦力を増した小豆島中央、攻守に集中力のある丸亀も波に乗れば面白い。高松や高松東も久々の躍進を狙う。

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