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カマタマ最下位脱出 11試合ぶり勝利 J2リーグ

2018/10/15 09:32

【カマタマーレ―熊本】後半34分、カマタマーレの原(手前)が決勝点となるシュートを決める=Pikaraスタジアム
【カマタマーレ―熊本】後半34分、カマタマーレの原(手前)が決勝点となるシュートを決める=Pikaraスタジアム

 明治安田J2第37節最終日(14日・Pikaraスタジアムほか=5試合)カマタマーレ讃岐は熊本に1―0で競り勝った。11試合ぶりの勝利で勝ち点を29に伸ばし、21位に浮上。第30節から続いた最下位を脱した。松本が金沢に2―0で快勝して勝ち点を69とし、首位に浮上した。同66の大分は町田に2―3で逆転負けして連勝が5で止まり、2位に後退した。町田は同65で3位。次節は19〜21日に各地であり、カマタマーレは21日、丸亀市金倉町のPikaraスタジアムで10位山口と対戦する。

第37節最終日
(2)ピカスタ(讃岐1勝1分け)
カマタマーレ讃岐7勝8分け21敗(29) 1(0―0)0 熊本7勝6分け24敗(27)
                      (1―0)
▽得点者【カ】原(8)
▽観衆 3850人

 【評】攻守に集中力を保ったカマタマーレが競り勝った。
 カマタマーレは立ち上がりから主導権を握った。前線からプレスをかけて熊本を押し込み、ロングボールを有効に使って好機をつくった。実ったのは後半34分。DF竹内の前線へのロングボールにFW原が反応。相手DF陣の裏へ抜け出し、右足で落ち着いてシュートを決めた。
 守備でも最後まで粘り強かった。熊本の強みであるサイドの選手に自由にプレーさせず、セットプレー以外はほぼ危ない場面はなかった。終盤は相手がゴール前にボールを放り込んできたが、ことごとくはじき返した。

熊本に1―0、残留へ望み
 勝てばJ2残留へ希望が残り、負ければJ3降格が現実味を帯びる“裏天王山”。運命の一戦を制したのはカマタマーレだった。

 監督、スタッフ、サポーターら、クラブに関わる全員の気持ちを結集した。最下位に低迷して厳しい状況が続く中、この日は青色に染まったスタンドの熱い声援が一段と選手を支えた。「勇気を与えてくれた」と北野監督。その言葉通り、ピッチ上で選手たちは激しい球際の攻防やセカンドボールの争いで後れを取らず、闘志を前面に出した戦いを続けた。

 勝利への思いが結実したのは後半34分。FW原が「ボールの勢いをなくしてゴールへ入れるだけだった」と、鮮やかなループシュートを決めた。前半から相手DF陣の背後を徹底的に狙い続けるなど、意思統一したプレーが功を奏した。

 前日に残留圏の20位岐阜が勝利し、カマタマーレとの勝ち点差は10に広がっていた。重圧のかかる一戦で見事に結果を出し、主将のMF高木は「崖っぷちの試合で一人一人の気持ちが見えた」。まだまだ道のりは険しいが、「目の前の試合に入魂するだけ。このチームは戦える」と原。二人は残留争いを勝ち抜く気概を示した。

重圧に勝った
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話
 大事な試合で、しっかりと準備できたのが勝因。選手は勝たなければいけない重圧に打ち勝ってくれた。ファンの人もたくさん来てくれて、こういう試合を続ければまだまだ上を目指せる。

クロス合わず
 熊本・渋谷洋樹監督の話
 前半は押し込まれている中でやられなかったが、後半の失点の場面はコンパクトに守れなかった。攻撃は最後のクロスなどが合わず点が取れなかった。うまくいかなかったのは私の責任。とにかく次に向かいたい。

(2)Ksスタ(東京V2勝)
東京V17勝12分け8敗(63) 1(1―0)0 水戸13勝8分け16敗(47)
                  (0―0)
(2)石川西部(松本2勝)
松本19勝12分け6敗(69) 2(2―0)0 金沢13勝10分け14敗(49)
                 (0―0)
(2)フクアリ(1勝1敗)
千葉14勝6分け17敗(48) 2(2―0)1 山形13勝12分け12敗(51)
                 (0―1)
(2)町田(1勝1敗)
町田18勝11分け6敗(65) 3(2―2)2 大分20勝6分け11敗(66)
                 (1―0)

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