特殊詐欺の被害防止を訴える自作イラスト入りの啓発はがきを手にする木村菜愛さん=さぬき市長尾東、長尾郵便局

特殊詐欺の被害防止を訴える自作イラスト入りの啓発はがきを手にする木村菜愛さん=さぬき市長尾東、長尾郵便局

 振り込め詐欺などの特殊詐欺被害を防止しようと、さぬき市内の全12郵便局とさぬき署は啓発はがき1万6200枚を作成した。今年は初めて、裏面に同市の中学生が描いたイラストを採用した。今月中に市内の高齢者世帯を中心に配達する予定にしている。

 はがきは暑中見舞い用の「かもめ〜る」を活用。費用は市内の企業や団体から協賛を募り、5年目の今年は計81の企業や団体が協力した。表面には協賛企業の広告を掲載し、裏面には、さぬき南中2年の木村菜愛(なな)さん(13)が描いた「受話器の先にいる怪しい笑顔」のイラストと「電話でお金はすべて詐欺!」というメッセージを載せている。

 25日に同市長尾東の長尾郵便局で配達の出発式があり、波磨敏和局長は「多くの協賛企業のおかげで今年も継続できた。詐欺被害防止につながればうれしい」と述べた。