四国新聞

一般店

さらさや(休業中)

さらさや(休業中) うどん近影 素朴さが味の秘けつとも言える「かけうどん」

こんぴら参りの旅人も食べた

2017/02/05 更新

人気メニュー

  1. かけうどん
  2. 鍋焼きうどん
  3. 天ぷらうどん(冬のみ、10月〜3月まで)

香川県仲多度郡琴平町榎井東中97−1
JR琴平駅より徒歩10分
コトデン榎井駅より徒歩5分
「凱陣」で有名な丸尾酒造や丸尾醤油も近く、街並ウォッチングも楽しめる。

営業時間

(平日)  9:00〜18:00 
(土)   9:00〜18:00 
(日・祝) 

定休日

日曜 (臨時休業あり)

店舗の外観

のれんがぴったり似合う昔ながらの建物

TEL 0877-75-3483

座席 28席 
駐車場 2台
トイレ 有 

天ぷらうどん 350円
かけうどん 250円
湯だめうどん 250円
きつねうどん 280円
肉うどん 420円
なべ焼うどん 470円

※取材後に値段が変更される場合が有りますので、ご注意下さいます様お願い致します。

一玉の重さ
麺の太さ
自分で入れられる薬味 七味
うどんの地方発送 不可 
玉売り 可 1玉70円 だし1人前70円 
さぬきの夢 不使用
備考 きそば(11月〜3月まで)

編集者からひとこと

 旧こんぴら街道の1つ、榎井商店街の中ほどに、江戸中期創業という歴史あるうどん屋がある。白いのれんを目印に「さらさや」へ行ってみた。造り酒屋やしょうゆ蔵などレトロな建物が並ぶ中、お目当てののれんを発見。さっそくお店へ入ってみよう。
 食堂風の店内にはいす席と座敷があり、磨き込まれた板張りの床や柱が、お店の歴史を語っている。「私が昭和29年に嫁いできたころは、参拝客だけではなく金丸座で映画を見た人や風呂帰りの人が、夜食としてうどんを食べに来ていました」と店主の平田礼子さん。懐かしそうに話しながら運んできたのは、今も昔も変わらないというかけうどん。エビちくわ、アゲ、かまぼこなど、見た目にもにぎやかなうどんで、ショウガの香りが食欲をそそる。
 麺は柔らかめの細麺で、ふわふわした食感がたまらない。だしはカツオと昆布でとったシンプルな味。薬味として入れてあるショウガがピリリと効いて、味に深みを持たせている。懐かしい温かなうどんとお店の佇まいが、ぴったり合った独特の味わい。「平成4年に6代目が亡くなり休業していましたが、息子が麺作りを覚えてくれて、営業できるようになったんです」と平田さん。とはいっても7代目・倫丈さんはサラリーマン。朝早くに麺を打ち、それから出勤する。
 ちなみに目印の白いのれんに書かれた「さらさや」の文字は琴平町在住の画家・小西嘉純さんの手によるもの。すてきなのでチェックを。