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「近未来」うどん、どっち? 健康志向vsもちもち食感 3日、坂出で食べ比べイベント

2018/11/02
5年先の讃岐うどんを占う「健康機能性うどん」(左)と「ハイブリッドうどん」=坂出市林田町5年先の讃岐うどんを占う「健康機能性うどん」(左)と「ハイブリッドうどん」=坂出市林田町

 新開発の麺を食べ比べる恒例のイベント「さぬきうどんタイムカプセル」が3日、坂出市林田町の製粉会社で開かれる。今年は大麦の健康機能性に着目した麺と、もちもち感と粘りを追求したハイブリッド小麦の麺を提供。どちらも県産小麦さぬきの夢がベースとなっており、「近未来」のうどん2種類が味わえる。

 イベントは、讃岐うどんの歴史と文化に親しんでもらい、県産小麦の普及を図るのが目的。吉原食糧(吉原良一社長)が2007年から毎年開催している。

 例年は、昔の製法を再現した「大正」のうどんを用意して今昔のうどん対決をうたっていたが、今年は新たに開発した2種類の「近未来うどん」を提供する。

 一方の麺は、さぬきの夢と大麦(裸麦)のブレンドで、麦がほんのり香る滑らかな麺。大麦はコレステロール低減や糖質の吸収を穏やかにする健康機能性を有するとされる。もう一方の麺は、さぬきの夢とオーストラリア産小麦による最新ハイブリッド麺。二つの小麦を単に配合したのではなく、両方の特性を引き出すために独自技術で別々に製粉加工して融合させた。近年のトレンドで、若者らが好む「もちもち感」や「粘り」、「滑らかさ」を最大限まで高めているという。

 当日は午前10時から各1千食を用意、1杯100円で販売。玉切れ次第終了する。吉原社長は「健康志向か食感の新トレンドか。5年先を占う2種類の“進化形うどん”を味わってほしい」と話している。問い合わせは同社〈0877(47)2030〉。

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