讃岐うどん遍路

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「讃岐うどん」やっと広辞苑に 「希少糖」「豊島」も収録

2018/01/20

 10年ぶりに改訂された国語辞典「広辞苑」の第7版で、「讃岐うどん」「希少糖」「豊島」の県内ゆかりの言葉が新たに収録された。これまで何度もブームが起き、「うどん県」の言葉も生まれた讃岐うどんだが、版元の岩波書店は「既に全国区なのは重々承知しているが、秋田の稲庭うどんも今回初収録。定着の度合いなどを総合的に判断し、このタイミングになった」としている。

 岩波書店によると、今回の改訂では、第6版の刊行後に定着するなどした言葉約1万項目を追加し、約25万項目を収録。1万項目の選定に当たっては、収集した約10万項目の中から、その言葉の使用頻度、重要度などを総合的に評価したという。

 「讃岐うどん」は、「讃岐」の関連語で紹介しており、「香川県特産のうどん。麺はこしが強く、太め」と記載。第6版では、「讃岐」にも「うどん」にも入っていなかった。

 香川大などが研究を進める「希少糖」は、「希少」の関連語の中にあり、「自然界に存在量が少ない単糖とその誘導体の総称。50種以上が知られ、食後の血糖値上昇や脂肪蓄積の抑制の効果を持つものがあるとされる」などとの内容だ。

 辞典編集部は「体に良いと関連商品も増え、世間一般に知られるようになった」と掲載理由を明かす。県は「大変喜ばしい。これを機会に一層の普及を期待したい」とする。

 また昨年、産廃の処理が完了した「豊島」は瀬戸内国際芸術祭の会場としての知名度アップが大きく、「香川県北東部、小豆島の西方にある島。石材の豊島石を産し、柑橘類の栽培が盛ん」とある。

 金刀比羅宮や栗林公園、小豆島、直島、瀬戸大橋などは第6版の時点で既に収録されている。

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