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近未来 大正時代 どちらのうどんが好き? 坂出で食べ比べイベント

2017/11/04
「近未来」と「大正時代」のうどん2種類を食べ比べる家族連れら=坂出市林田町「近未来」と「大正時代」のうどん2種類を食べ比べる家族連れら=坂出市林田町

 今昔のうどんを食べ比べる恒例のイベント「さぬきうどんタイムカプセル」が3日、坂出市林田町の製粉会社であり、市内外から訪れた家族連れらは、健康機能性を備えた「近未来のうどん」と小麦を石臼でひいた「大正時代のうどん」を味わいながら、味や風味の違いを楽しんだ。

 イベントは、来場者に讃岐うどんの文化に触れてもらい、県産小麦の普及を図ろうと吉原食糧(吉原良一社長)が2007年から毎年開催している。今年は、はだか麦の健康機能性に着目した近未来のうどんと、大正時代の製法を再現したうどんの2種類を1杯100円で提供した。

 近未来のうどんは、県産小麦「さぬきの夢」と県産の「はだか麦」を融合。はだか麦にはコレステロールを低減し、糖質の吸収を穏やかにする効果があるといい、素朴な麦の香りと健康機能性を兼ね備えたうどんに仕上げた。大正時代のうどんは昔ながらの石臼でひいた小麦粉を使用し、小麦の濃い香りが楽しめる。

 会場には午前10時のイベント開始前から行列ができる盛況ぶり。来場者は2種類のうどんを購入し、写真を撮ったり、香りや食感をじっくり確かめたりしながら今昔うどんの違いを味わっていた。高松市の上村俊二さん(69)は「どちらもおいしかったが、大正時代のうどんは幼いころに食べた風味で懐かしい気分になった」と話していた。

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