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「瀬戸内うどんカンパニー」経営トップ候補が合宿 「三豊」生かした事業探る

2017/07/03
CUOの候補者による事業案のプレゼンテーションなどが行われた合宿審査=三豊市役所CUOの候補者による事業案のプレゼンテーションなどが行われた合宿審査=三豊市役所

 三豊市は6月30日〜2日の3日間、三豊の特色を生かしたビジネスを展開する地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」の経営トップとなる「CUO(最高うどんビジネス責任者)」の候補者を集めた合宿審査を市内で行った。候補者は飲食店や地元企業、観光スポットなどを訪問し、地域の魅力や課題を見つめながら事業の可能性を探った。

 同カンパニーは「讃岐うどん」と「瀬戸内」をキーワードに観光や商品開発、人材育成などの事業を展開し、地域産業に稼ぐ仕組みを構築するのが狙い。民間企業から出資を募り、10月の設立を計画している。

 市はCUOを全国から公募し、県内外の24人の応募があった。書面による1次審査を行った結果、首都圏を中心に広告業やコンサルタント業などの男女合わせて8人が通過した。

 今回の合宿審査は、候補者が市内の地域資源に直接触れることで、より具体的に事業構想を描いてもらうのが目的。別日程で行う1人を除いた7人が参加し、うどん店やカフェなどの飲食店、レモンの栽培や加工品販売を手掛ける業者などの経営者らを訪ね、現在の取り組みや将来の展望などについて情報を交換した。このほか、紫雲出山や父母ケ浜海岸などの観光スポットも巡った。

 2日は市役所で事業計画についてプレゼンテーションを実施。候補者は、高瀬茶と地元産の果物をコラボレーションさせたフルーツティーなど、複数の特産品を掛け合わせた商品の開発や、紫雲出山の桜をはじめ風光明媚(ふうこうめいび)な景観を資源として収益化につなげるモデルの構築、うどん打ち体験を組み込んだ体験型の観光案などを披露した。

 綾章臣政策部長は「さまざまな視点での個性豊かなアプローチがあった。持続可能なまちづくりに向け、地域のヒト、モノ、コトをつなぐ事業になれば」と総括した。

 合宿審査の通過者を対象に、24日に最終選考を実施。8月下旬にCUOを発表する予定。

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