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こんぴらや販売、非常食用うどんを増産 自治体向け、年3万食

2017/03/09
こんぴらや販売が生産を増強する非常食用うどんこんぴらや販売が生産を増強する非常食用うどん

 うどん製造のこんぴらや販売(まんのう町)は、非常食用うどんの製造を現在より5割アップし、年間3万食にまで増やす。大規模地震などの発生からしばらくたつと「温かいものが食べたい」というニーズが高まることから、これまでの個人向けの販売に加え、自治体や企業の備蓄用食料として売り込んでいく。

 非常食用うどんは、2011年の東日本大震災をきっかけに開発。12年秋ごろから販売している。

 通常、ゆでたうどんをレトルトパウチに入れ、そのまま低温殺菌すると、麺が団子状になってしまうが、麺をくっつきにくくする独自の技術を開発した。常温で5年間保存できる。

 麺と油揚げ、かけだし、割り箸をセットにして箱詰めしている。うどんは温めて食べるのが基本だが、パウチに入れたまま加熱しなくても食べられる。だしは疲れたときに甘いものを欲しがる人が多いことから、甘めの味付けに仕上げた。

 これまでは個人向けにインターネットで販売していたが、近年、備蓄用食料として自治体からの注目が高まっているという。特に関東の自治体との商談が増えており、県外の自治体や企業向けの販路拡大を目指している。

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