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香川大近くのうどん店「吾里丸」 22日閉店、惜しむ声

2016/12/22

閉店を前に学生たちが行列をつくる「吾里丸」=高松市宮脇町 閉店を前に学生たちが行列をつくる「吾里丸」=高松市宮脇町

 香川大の近くで学生たちの舌を満たしてきたうどん店「吾里丸」(高松市宮脇町)が22日限りで閉店することになり、惜しむ学生や卒業生らで連日、長蛇の列ができている。21日も「心に穴が開いたみたい」「安くて量が多く、自分たちの味方だったのに」と残念がる声が広がった。

 同店は同大の正門の南約500メートルに立地。店主の片岡誠治さん(54)が約15年前に開店した。「愛着のある学生たちのために始めたいと思った」と振り返る。

 天ぷらは午後1時を過ぎると10円引き、しょうゆうどんは260円で食べ放題。懐事情の厳しい学生への愛情がにじむ。

 しかし、家族の介護と営業との両立が難しくなったため、約3カ月前に閉店を決意。常連客らに知らせると、ツイッターや口コミでうわさが広まり、県外に就職した卒業生までが詰め掛けるようになったという。

 閉店前日の21日昼すぎ、店先には約50メートルの行列ができた。同大教育学部4年の岡下晶一さん(22)は「安くておいしいし、『ネギ多め』とかのサービスも魅力だった」とぽつり。近くのパート従業員の女性(57)は「うどん玉を買って家でも食べていた」と懐かしんだ。

 片岡さんは「幸せだったことばかり。学生の事情が分かる優しい人が継いでくれれば。最後のうどんは少ししょっぱくなるかも」と声を絞った。

 22日の営業は午前11時から午後2時まで。麺がなくなり次第、営業を終了する。


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