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愛顔つなぐえひめ国体第6日/重量挙げ 妹尾(東京国際大=多度津高出)渾身141キロ 成年男子56キロ級ジャークV

2017/10/06 09:25

【重量挙げ成年男子56キロ級】ジャーク2回目の試技で優勝記録の141キロを挙げる妹尾(東京国際大)=新居浜市市民文化センター
【重量挙げ成年男子56キロ級】ジャーク2回目の試技で優勝記録の141キロを挙げる妹尾(東京国際大)=新居浜市市民文化センター

 第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第6日は5日、愛媛県各地などで11競技が行われ、県勢は6競技に出場した。重量挙げの成年男子56キロ級は妹尾侑哉(東京国際大=多度津高出)がジャークで141キロをマークして頂点に立った。妹尾はスナッチでも103キロで3位入賞、トータルでは244キロで2位となった。同男子69キロ級の大塚一樹(香川中央高教)はスナッチ124キロで6位、ジャーク154キロで5位に入り、トータルでも278キロで5位入賞した。ハンドボールは1回戦が行われ、成年女子の香川銀行TH、少年男子の香川中央高がそれぞれ快勝で8強入りした。ゴルフは2日間競技の第1ラウンドがあり、成年男子個人で谷本伊知郎(谷本内科)が4アンダーで首位発進した。同団体は6位につけた。

 (新居浜市市民文化センター)
 ▽成年男子53キロ級スナッチ (1)佐野優図(千葉・小久保製氷冷蔵)97キロ(2)中村(宮崎・みやざき中央支援学校教)96キロ(3)佐藤(青森・パン・ド・カンパニュー)94キロ
 ▽成年男子53キロ級ジャーク (1)川上高輝(愛媛・九州国際大)131キロ=日本新(2)吉田(福島・デイサービスセンターいしかわ)120キロ(3)兼元(三重・ヤナセメディケアグループ)117キロ
 ▽成年男子53キロ級トータル (1)川上高輝(愛媛・九州国際大)220キロ(スナッチ89、ジャーク131=日本新)(2)吉田(福島・デイサービスセンターいしかわ)212キロ(92、120)(3)佐野(千葉・小久保製氷冷蔵)208キロ(97、111)
 ▽成年男子56キロ級スナッチ (1)本木和真(兵庫・自衛隊)106キロ(2)権田(愛媛・新居浜市役所)105キロ(3)妹尾(香川・東京国際大)103キロ
 ▽成年男子56キロ級ジャーク (1)妹尾侑哉(香川・東京国際大)141キロ(2)権田(愛媛・新居浜市役所)139キロ(3)本木(兵庫・自衛隊)134キロ
 ▽成年男子56キロ級トータル (1)権田達也(愛媛・新居浜市役所)244キロ(スナッチ105、ジャーク139)(2)妹尾(香川・東京国際大)244キロ(103、141)(3)本木(兵庫・自衛隊)240キロ(106、134)
(1、2位は試技順による)
 ▽成年男子62キロ級スナッチ (1)高尾宏明(宮崎・自衛隊)128キロ=大会新(2)坂(三重・杉の子特別支援学校石薬師分校教)120キロ(3)押田(富山・自衛隊)116キロ
 ▽成年男子62キロ級ジャーク (1)高尾宏明(宮崎・自衛隊)156キロ(2)坂(三重・杉の子特別支援学校石薬師分校教)152キロ(3)魚岸(福井・福井県体協)150キロ
 ▽成年男子62キロ級トータル (1)高尾宏明(宮崎・自衛隊)284キロ(スナッチ128=大会新、ジャーク156)(2)坂(三重・杉の子特別支援学校石薬師分校教)272キロ(120、152)(3)押田(富山・自衛隊)262キロ(116、146)
 ▽成年男子69キロ級スナッチ (1)糸数陽一(東京・警視庁)136キロ(2)近内(福島・日大)135キロ(3)山口(長崎・虹の原特別支援学校教)126キロ
 ▽成年男子69キロ級ジャーク (1)近内三孝(福島・日大)171キロ=大会タイ(2)糸数(東京・警視庁)170キロ(3)原(兵庫・舞子高教)157キロ
 ▽成年男子69キロ級トータル (1)糸数陽一(東京・警視庁)306キロ(スナッチ136、ジャーク170)(2)近内(福島・日大)306キロ=以上大会タイ(135、171=大会タイ)(3)原(兵庫・舞子高教)282キロ(125、157)
(1、2位は試技順による)

  …県勢の成績…
 ▽成年男子56キロ級スナッチ (3)妹尾侑哉(東京国際大)103キロ
 ▽同56キロ級ジャーク (1)妹尾侑哉(東京国際大)141キロ
 ▽同56キロ級トータル (2)妹尾侑哉(東京国際大)244キロ(スナッチ103、ジャーク141)
 ▽同62キロ級スナッチ (11)時任飛鳥(中大)109キロ
 ▽同62キロ級ジャーク (13)時任飛鳥(中大)125キロ
 ▽同62キロ級トータル (11)時任飛鳥(中大)234キロ(スナッチ109、ジャーク125)
 ▽同69キロ級スナッチ (6)大塚一樹(香川中央高教)124キロ
 ▽同69キロ級ジャーク (5)大塚一樹(香川中央高教)154キロ
 ▽同69キロ級トータル (5)大塚一樹(香川中央高教)278キロ(スナッチ124、ジャーク154)

研ぎ澄ませた集中力 トータルでも2位
 3年ぶりの栄冠に輝いた。重量挙げ成年男子56キロ級の妹尾(東京国際大=多度津高出)はジャークで2014年の少年同階級を制して以来2度目の優勝。スナッチも昨大会4位を上回る3位に入る躍進を見せた。

 夏場以降、減量に苦しんできたが、試合直前に高校時代の恩師でもある藤田監督(多度津高)の協力を得て古里で調整し、迎えたこの日。ウオーミングアップでシャフト(持ち手)に触れた瞬間、「軽いと感じたらいい証拠。調子がいいとすぐに分かった」。感覚通り、最初のスナッチでは3回の試技を完璧に決め、自己タイ記録の103キロで3位に入った。

 得意のジャークでは、集中力をさらに研ぎ澄ませた。一番緊張するという1回目の試技前は「誰が何キロ挙げているのか意識しないようにした。藤田先生に言われた重量を挙げることに専念した」と妹尾。信頼を置く指揮官の指示を信じて臨み、138キロを決めてトップに躍り出た。

 その後は地元の大声援を受ける権田(愛媛)との一騎打ち。権田が2回目で139キロを成功したが、直後に141キロを持ち上げた。成功の判定が出ると、右拳を握りしめて渾身(こんしん)のガッツポーズ。逆転を狙った権田が3回目を失敗して優勝が確定した。

 唯一悔いが残るのは、大会記録の143キロに挑んだジャークの3回目だ。結果は重心のバランスが取れず失敗。自己ベストは145キロで、143キロは3日前の練習でも成功させていただけに、悔しい試技となった。

 それでも、大舞台で表彰台に上がり今後へ弾みはついた。東京五輪を目指す21歳は「次は12月の全日本大学対抗選手権でもっといい記録を」とさらに上を見据えていた。

大塚(香川中央高教)トータル5位 成年男子69キロ級 経験が生きた
 大塚一樹(香川中央高教=ミスなしで成年男子69キロ級トータル5位に入り)調整がうまくできた。これまでの経験も生きたと思う。社会人選手の中でも年齢が上がってきたが、県に貢献できる限り、生徒と一緒に入賞を目指していきたい。

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