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県選抜、初優勝ならず/冬季国体IH成年

2011/01/31 09:33

【アイスホッケー成年決勝・香川―青森】 第1ピリオド、ゴールを決めて喜ぶ香川・畑中=八戸市新井田インドアリンク
【アイスホッケー成年決勝・香川―青森】 第1ピリオド、ゴールを決めて喜ぶ香川・畑中=八戸市新井田インドアリンク

 第66回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会最終日は30日、青森県の八戸市長根リンクなどで行われ、アイスホッケー成年の香川県選抜(香川アイスフェローズ)は決勝でシード2位の青森に1―4で敗れ、悲願の初優勝はならなかった。青森は23年ぶり6度目の優勝。

 県選抜は第1ピリオド2分すぎに先制されると、3分後にもゴールを許した。15分すぎにパワープレーから畑中(四電エンジニアリング)がゴールを決めて1点を返したが第2、第3ピリオドにも1点ずつ失い力尽きた。

 スケートのショートトラックは少年男子500メートルの北原侑典(高松一高)が4位。昨大会の1000メートル8位に続く2年連続入賞を果たした。

 このほか、スピード少年男子5000メートルは土屋良輔(群馬・嬬恋高)が6分46秒で優勝し、1万メートルとの長距離2冠を達成した。ショートトラック少年女子500メートルは菊池萌水(長野・野沢北高)が1000メートルに続いて2冠に輝いた。

 総合の優勝は全て北海道で、スケートの男女総合(天皇杯)は6年連続49度目、女子総合(皇后杯)は3年連続24度目、アイスホッケー総合は3年連続28度目となった。
 香川はスケート、アイスホッケーを合わせた天皇杯が15位(60点)。そのうち、アイスホッケーは準優勝した成年の活躍で天皇杯5位(45点)だった。

アイスホッケー
 ▽成年決勝
青森 4(2―1)1 香川
    (1―0)
    (1―0)
▽得点者【青】坂本、川森2、田村【香】畑中
(青森は23年ぶり6度目の優勝)

 ▽少年決勝
北海道 5(0―1)2 埼玉
     (3―1)
     (2―0)
▽得点者【北】高橋、大沢2、川口、池田【埼】鈴木2
(北海道は8年連続35度目の優勝)

運動量、強豪と差 初の決勝、手応えも
 試合が終了すると、県選抜の選手たちはリンクにぼうぜんと立ち尽くした。中には泣きじゃくる選手も。それでも気を取り直し、ベンチに戻ると「よくやった」と握手しながら健闘をたたえ合った。

 県選抜にとって、この日は5連戦目。選手たちの疲れはピークに達していた。その上、けがなどで2人を欠いていた。

 相手は地元の青森。有力な社会人と、関東在住の学生を呼び戻して編成した強豪で、県選抜は試合開始から6分足らずで2点を失った。それでも15分すぎに畑中のゴールで1点を返し、さらに反撃の機会をうかがった。

 しかし運動量では相手が一枚上だった。県選抜は第2ピリオド中盤にもう1点奪われると、終盤には第1ピリオドで得点を挙げた畑中が顔面にパックを受けて負傷退場。GKを除いたプレーヤーは11人となり、ますます分が悪くなった。

 スタンドには立ち見を含め、約2千人の観客が青森に声援を送っていた。県選抜にとっては完全なアウェーだったが、「超満員だったのでやりがいがあった」と北側雄主将(四電エンジニアリング)をはじめ、選手全員が気力を振り絞って最後までリンクを走り回った。

 敗れたものの、選手たちは初の決勝に手応えも感じた。園山監督(タダノ)は「体力的にきつかったが、みんな持てる力は出し尽くした」と評価。北側雄主将は「うちは青森に比べ、運動量とボディーチェックの激しさが足りなかった。これからの練習で身につけたい」と話し、来年の雪辱を誓った。

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