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IH成年・県選抜、初の決勝へ/冬季国体

2011/01/30 09:52

神奈川を破って決勝進出を決め、喜ぶ香川県選抜=八戸市新井田インドアリンク
神奈川を破って決勝進出を決め、喜ぶ香川県選抜=八戸市新井田インドアリンク

 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第4日は29日、青森県の八戸市長根リンクなどで行われ、アイスホッケー成年の香川県選抜(香川アイスフェローズ)は準決勝で強豪の神奈川を4―1で下し、初の決勝進出を決めた。

 香川県選抜は第1ピリオドの9分57秒、相手の反則退場により1人多い状態で戦えるパワープレーから林(朝日通商)が先制ゴール。11分すぎに同点に追いつかれたが、その1分後に北側勝(同)が勝ち越しゴールを決めた。

 第2ピリオドはともに無得点だったが、香川県選抜は第3ピリオド14分すぎに畑中(四電エンジニアリング)が3点目を挙げると、残り12秒で山田(穴吹コミュニティ)もゴールを決め、熱戦に終止符を打った。

 スピードスケートのショートトラック1000メートルで、成年男子の北原良祐(関学大=三木高出)が準々決勝「4組」を1位通過したが8人で争う準決勝で失格となり順位なしに終わった。少年男子で2年連続入賞を狙った北原侑典(高松一高)も準決勝で転倒し失格となった。

 スピード少年男子1500メートルは、全国高校選手権覇者の三輪準也(北海道・白樺学園高)が1分55秒10で優勝した。少年女子1500メートルは高木菜那(北海道・帯広南商高)が2連覇。フィギュア成年男子はショートプログラム1位の町田樹(広島・関大)がフリーもトップとなり、211・89点で圧勝した。

アイスホッケー
 ▽成年準決勝
香川 4(2―1)1 神奈川
    (0―0)
    (2―0)
▽得点者【香】林、北側勝、畑中、山田【神】佐藤

勝利への“執念”実る 6度目挑戦 高い壁突破
 「うぉー、やったー」。勝利を決めると、県選抜の選手たちはGK鈴木(穴吹工務店)のもとに集まり、抱き合いながら歓喜に浸った。中には涙する選手もいた。

 香川アイスフェローズの単独編成で臨んだ県選抜が、初めて4強の壁を破った。2003年に初めてベスト4に進出して以来、これまで5度4強入りしているが、いずれも決勝進出は果たせずにいた。

 6度目の挑戦でやっとその厚くて高い壁を突破したわけだが、その原動力となったのは「気持ち」。園山監督(タダノ)は「神奈川とは力的に互角。ともに連戦で体力が落ちている中、勝ちたいという気持ちでうちが上回った」と振り返る。

 同点に追いつかれた直後の第1ピリオド12分すぎ。相手の強烈なシュートをDF宇正(三木さぬき倶楽部)がスライディングで制した。跳ね返ったパックを素早く拾ったFW北側勝はノーマークのまま敵陣に持ち込み、ゴール右上にシュートを決めた。

 宇正の献身的なプレーから生まれた勝ち越しゴール。GK鈴木は「本当に体を張ってくれ、自分も気合が入った」と感謝。ほかの選手たちも宇正の意気込みを目の当たりにし、「絶対に勝つ」と意識を高めた。

 その後も反則を取られるなどして何度もピンチはあったが、全員の集中したプレーで相手の攻撃をしのぎきった。

 初の決勝の相手は、23年ぶりの優勝を狙う地元の青森。完全なアウェー戦となるが、北側雄主将は「観客が多い方が盛り上がる」と意に介していない。園山監督は「走って守って、うちらしいシンプルなホッケーをするだけ」と静かに意欲を高めていた。

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