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若宮、県人49年ぶり快挙/全日本卓球最終日

2010/01/18 09:48

【女子ダブルス決勝】優勝した若宮(左)藤井組=東京体育館
【女子ダブルス決勝】優勝した若宮(左)藤井組=東京体育館

 卓球の全日本選手権最終日は17日、東京体育館で行われ、女子ダブルスは尽誠高出身の若宮三紗子、藤井寛子(日本生命)が初優勝した。東アジア大会を制した福原愛(ANA)石川佳純(ミキハウスJSC)組は準々決勝で敗れた。
【→参照記事】

 男子シングルス決勝で20歳の水谷隼(明大)が吉田海偉(フリー)に4―0で快勝し、史上3人目の4連覇を果たした。

 4大会連続制覇は今大会でシングルス通算最多勝をマークした斎藤清(埼玉工大職)以来24大会ぶり。水谷は岸川聖也(スヴェンソン)とペアで16日の男子ダブルスでも4連覇しており、斎藤以来、24大会ぶりの4大会連続の2冠となった。

“後輩”を絶賛
 女子ダブルス決勝で若宮の初優勝を静かに見守ったのは、同種目で1961年に3度目の優勝を飾った元世界女王の栗本(旧姓松崎)キミ代さん(71)。同じ県人として約半世紀ぶりの快挙に「わたしが優勝したことなんて忘れていた」と笑い「終始、押していた試合。負ける要素がなかった」と“後輩”の雄姿に賛辞を惜しまなかった。

 若宮の尽誠高時代から意識して見てきたそうだが、この日は「体がスリムになってプレーも進歩していた。ドライブが効いて、つなぎの凡ミスがなかった。左利きの有利性も生かしていた」と絶賛。ただ「まだ若いし、これから。大きな大会で中国の強豪選手を一人でも破ってステップアップしてほしい」。次は世界の舞台で羽ばたくことを期待していた。

強気の攻めで一気頂点 女子複
 香川県人49年ぶりの快挙だった。若宮は初優勝を決めると、ペアを組む藤井と抱き合い、喜びをかみしめた。「シングルスと同じくらいダブルスを練習してきた。優勝という結果を残せてすごくうれしい」。

 準々決勝では、東アジア大会決勝で敗れた福原、石川組と顔を合わせ、見事に雪辱した。前回は勝負どころでのミスが響き敗戦。だが、この日は1ゲームを先行されたが、「強気で挑戦者の気持ちでいけたのがよかった」。常に先手を奪って相手を両サイドに動かして3ゲームを連取。逆転勝ちで勢いに乗ったペアは一気に頂点まで駆けあがった。

 昨年7月末、「卓球一本に専念するため」(若宮)と立命大を退学し、日本生命に活動の舞台を移した。藤井と組んだのは9月から。東アジア大会前に挑んだ日本リーグでは、かみ合わなかったが、寮生活をともに送ることで急速に力をつけた。

 「(東アジア大会2位の)実力を証明したかった」と笑顔の藤井。若宮は今後の目標を問われると「自分のベストを常に出して、日本でも、世界でも勝てるペアになりたい」と先を見据える。

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