米大リーグのアトランタブレーブスが丸亀城西高3年の関口将平投手の獲得に意欲を示している。左投げ左打ちの関口は199センチ、102キロと恵まれた体格が最大の魅力。最速138キロほどだが長身から投げ下ろす威力のある直球など、将来性に期待するブレーブスの大屋博行国際スカウトは「長身左腕という素材は可能性を秘めている。ぜひ、我々の舞台で努力して頑張ってほしい」と話している。
関口は「まだ先のことは分からない」としながら「向こうでの目標などはこれから。でも外国人選手から三振を奪ってみたい気持ちもある」と楽しみな一面を見せる。両親とともに双方が強い意志を持っており正式な契約を結べば、傘下のマイナーチームでプレーするとみられる。大リーグ入りとなれば香川県関係ではロッテ、阪神、米ヤンキースなどを経験した伊良部秀輝投手(尽誠高出)以来。日本のプロ野球を経験せず高校からの入団となれば初めての快挙だけに、夢のチャレンジへの第一歩となりそうだ。
関口は小豆島町(旧内海町)出身。幼少時は柔道を習っていたが苗羽小2年から兄の影響で地元野球チームに入る。丸亀城西高に進学し3年時は控え投手だった。今夏、チームは初戦で敗れるなど公式戦での登板機会はなかったが、3年間指導した橋野純前監督は「将来性がある選手。厳しい道だが、本場の方が彼にとってもプラスになると思っている」と激励している。