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男子、尽誠誤算47位−全国高校駅伝

2006/12/25 09:54

 男子第57回、女子第18回全国高校駅伝は24日、京都市の西京極陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間、42・195キロ)は世羅(広島)が歴代3位に並ぶ2時間3分18秒の好タイムで32年ぶり5度目の優勝。女子(5区間、21・0975キロ)は須磨学園(兵庫)が1時間7分34秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 男子は史上初の4連覇を狙った仙台育英(宮城)が1区からトップに立った。しかし、2位につけた世羅は、3区で鎧坂が首位を奪い、その後もリードを広げて2位の仙台育英に1分以上の大差をつけた。3位は2年連続で豊川工(愛知)。

 女子の須磨学園は、ドーハ・アジア大会銀メダルの2区小林が2年連続区間新の快走で23位から3位へ順位を押し上げ、4区で首位に立った。2連覇を狙った興譲館(岡山)は2位、3位は仙台育英だった。

 香川県代表は男子の尽誠が2時間14分53秒で47位。1区の出遅れをばん回できないまま、1995年以来2度目の最下位に終わった。女子の英明も1区で出遅れたが、最終区で1年生の篠原が4人を抜いて1時間14分12秒の42位。昨年より2つ順位を上げた。

男子 尽誠誤算47位 「経験足りず」
 まさかの最下位だった。レース後、無念さで唇を震わせる尽誠の選手たち。「2時間8分、20位台」という目標は、はるか遠くにかすみ、大西監督は「全国で戦うには経験が足りなかった」と重い口を開いた。

 昨大会(46位)のレースをなぞるかのように1区が出遅れ、最下位でスタート。「4キロ地点までは良かったが、急に足が重くなった」と涙声の1区森川。知らず知らずのうちに、エース区間に潜む“魔物”に襲われた。

 3区木村は「少しでも順位を上げたかった」と40秒差を追い上げて46位に浮上。ただ、一度失った流れは取り戻せなかった。5区塩見はチーム最高の区間27位で走りながら、最下位の沖縄に「風よけに使われてしまった」と、ラストスパートで逆転を許した。

 1、2年生中心の若いチーム。3年で唯一出場したアンカー北山は「この結果が糧になるはず」と声を絞り出し、1年の森川は「勝てる選手になって来年、戻ってくる」と雪辱を誓った。

いい薬にもなった
 尽誠・大西力監督の話
 多くの声援に応えることができず、申し訳ない。どの選手も体調は良かったんだが…。競ったレースを積んでいない経験の差が出た。1、2年生が中心のチームにとっては、いい薬にもなったと思う。来年に向けて頑張るしかない。

女子 英明、低迷42位 篠原4人抜き
 英明はワースト順位(44位=記念大会を除く)を逃れたものの、目標の36位を下回る42位。沈んだ雰囲気のチームの中、明るい材料を提供したのがアンカー篠原の力走だった。
 
 1年生ながら、観音寺中時代から全国大会を経験。チームトップクラスのスピードを誇る「強心臓のエース候補」(真部監督)とあって、46位でたすきを受けても「焦りはなかった。前半2キロの下りで、すっといけた」。上体のぶれの少ない軽やかな走りを冷静に維持。チーム最高の区間23位で4人抜きを演じ、「順位は残念だけど、自分としては満足のいく走りができた」と振り返った。
 
 それでも、チームとしては低迷。大きく出遅れた1区の川本は「真ん中(3キロ)あたりで全体のペースが上がった。ついていこうと思ったけど、足に力が入らなかった」と涙ながらに自分を責めた。3区を区間26位で追い上げた主将の大谷は「1人でも多く抜いてやろうと思ったけど…。篠原はよく走ってくれた。来年はチームを引っ張ってほしい」。悔しさをのみ込み、後輩の躍進に期待を込めた。

2区以降設定タイム
 英明・真部卓一監督の話
 1区という緊張からか、川本は本来の走りができていなかった。2区以降は順調。設定タイムもほぼクリアできた。エース不在のチームの中で、アンカーの篠原はいい走りを見せてくれた。周りを引っ張っていく存在になってほしい。

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