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県15歳行正(寒川高)最年少V アマゴルフ最終日

2019/04/19 09:19

プレーオフ3ホール目の18番、優勝を決めるパットを沈める行正怜恩(屋島)=ロイヤル高松CC
プレーオフ3ホール目の18番、優勝を決めるパットを沈める行正怜恩(屋島)=ロイヤル高松CC

 ゴルフの県アマチュア選手権(四国新聞社後援)最終日は18日、綾川町のロイヤル高松CC(6685ヤード、パー72)で決勝ラウンド18ホールを行った。共に首位タイで出た寒川高1年の行正怜恩(屋島)と高松北高2年の岡崎和真(同)が通算イーブンパーでプレーオフに突入。3ホール目をパーで制した15歳の行正が、大会最年少優勝を果たした。高校生の優勝は3年連続6人目。

 初日2アンダーだった行正と岡崎は、この日も74と競り合った。互いに初優勝を懸けたプレーオフ2、3ホール目で行正は、バンカーや隣ホールからのリカバリーショットがさえ、最後は岡崎がボギーとした後、行正が約1メートルの決勝パーパットを沈めた。

 トップと1打差、通算1オーバーの3位タイには、寒川高2年の松原将太(讃岐)と英明高1年の高橋和浩(ロイヤル高松)が入った。続く5位は黒川博之(高松ゴールド)。共に3位タイから決勝ラウンドに臨んだ寒川高1年の加藤将(屋島)は6位タイ、谷本伊知郎(高松グランド)は11位タイだった。

 通算164ストロークの53位タイまでの58選手が四国アマチュア選手権(5月28〜31日・愛媛)の出場権を獲得した。

◇最終成績◇
±0(1)行正 怜恩(屋島)144(70 74=36 38)
  (2)岡崎 和真(屋島)144(70 74=38 36)
+1(3)高橋 和浩(ロイヤル高松)145(73 72=36 36)
  (3)松原 将太(讃岐)145(72 73=37 36)
+2(5)黒川 博之(高松ゴールド)146(74 72=36 36)
+4(6)横江 泰司(琴平)148(79 69=35 34)
  (6)加藤  将(屋島)148(72 76=41 35)
+5(8)小峰 尚宏(志度)149(76 73=36 37)
  (8)黒川 昌祐(タカガワ新琴南)149(73 76=39 37)
  (8)大西 秀昭(琴平)149(73 76=37 39)
+6(11)石川 大翔(讃岐)150(80 70=34 36)
  (11)谷本伊知郎(高松グランド)150(72 78=42 36)
+8(13)田村 泰治(屋島)152(78 74=39 35)
  (13)清水  護(屋島)152(77 75=37 38)
+9(15)三木 一外(高松ゴールド)153(77 76=38 38)
  (15)島村  修(琴平)153(75 78=40 38)
  (15)亀井 壮汰(琴平)153(74 79=37 42)

高校生対決制す 強心臓「自信持ちプレー」
 まだ顔つきに幼さが残る15歳が、強心臓ぶりを発揮した。初日から続く高校生対決をプレーオフの末に制した寒川高1年の行正。後半に追いつかれ、プレーオフでもミスが相次ぐ劣勢の展開となったが「自信を持ってプレーした」。強気のゴルフで最後まで主役の座を譲らなかった。

 最終日は「ギリギリのゴルフ」が続いた。出だしの2、3番で連続バーディーと流れに乗ったかに見えたが、5、7番を落として前半はイーブンパー。2位の岡崎と2打差で迎えた後半も11番でボギーをたたくと、14番終了時点でついに追いつかれ、17番のバーディーチャンスも外し、悪い流れの中でプレーオフに突入してしまう。

 しかし、ドラマはピンチの中にあった。プレーオフ2ホール目でバンカーから見事なリカバリーショットでパーをセーブし、ここぞの集中力を見せた後の3ホール目。1打目を左にそらし、隣ホールに入れる絶体絶命のピンチを迎えたが、「落ち着いて打てば大丈夫だと思った。狙い通りの完璧なショットだった」。林の向こうに隠れる約160ヤード先のピンを正確に捉え、会心の林越えショット。グリーン手前にボールを落とし、勝利をたぐり寄せた。

 「相手選手に敬意を払い、マナーやあいさつを常に心掛けるゴルファーになりたい」と岡山県和気町から寒川高の門をたたき、寮生活を送り始めて約3週間。「優勝は同級生や先輩の後押しも大きかった。日本アマに出場したい」。チーム内で切磋琢磨(せっさたくま)し、次は四国アマ上位入りを目指す。

岡崎(高松北高)、プレーオフに泣く
 ○…2日間を通じて終始、優勝争いの主役を演じた岡崎は「終盤、勝てると思った途端に甘いプレーが出たり、相手が好ショットを打ったり。気持ちがのまれた」とこぼし、同じ高校生に初優勝を譲った悔しさを消化しきれない様子だった。

 最終組もプレーオフも初の経験。アウトスタートの前半は短いパットを外して3ボギー(1バーディー)と出遅れ、共に首位スタートの行正にリードを許す展開。それでも「焦らず、落ち着いていた」とスコアが並んだ15番以降、粘り強くパープレーを続けた。

 プレーオフは相手にミスショットが出たホールも制しきれず、3ホール目は苦手という約1・5メートルのパーパットを外して無念の敗戦。崩れがちだった最終日に善戦した16歳は「メンタルやショートパットなど多くの面を鍛えたい」と、最後は四国アマに向けて気持ちを切り替えていた。

順位は意識せず
 松原将太
(讃岐=初日3位タイをキープ)ラウンド中は順位を意識せず回れた。簡単なアプローチや勝負どころの1、2メートルのパットをしっかりと決められた。全体的にショットが悪かったのが反省点。四国アマでも上位を狙いたい。

アイアンが不調
 高橋和浩
(ロイヤル高松=6位タイ発進で通算1オーバーの3位タイ)足首を負傷していて調整が少し間に合わなかった割には良かった。ただ、2日間とも持ち味のアイアンショットが不調。四国アマでは他のジュニア勢に勝ちたい。

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