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県選抜、悔し44位 福島が東北勢初V 都道府県対抗男子駅伝

2019/01/21 09:21

2区青木(右)が3区中村にたすきをつなぐ=広島市内
2区青木(右)が3区中村にたすきをつなぐ=広島市内

讃岐うどんを販売する「広島讃友会」のメンバーら=広島市平和記念公園前
讃岐うどんを販売する「広島讃友会」のメンバーら=広島市平和記念公園前

 第24回全国都道府県対抗男子駅伝は20日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、県選抜は2時間27分49秒で44位。昨大会から順位を四つ落とした。県勢の40位台は4大会連続となった。福島が2時間19分43秒で東北勢として初の優勝を果たした。福島は序盤から上位につけ、5区で首位に立った。6区で群馬にかわされたが、最終7区で東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で東洋大の往路優勝に貢献した相沢が25秒差を逆転し、リードを広げてゴールした。3区で塩尻(順大)が区間賞の快走を見せるなどした群馬が過去最高の2位に入り、過去7度優勝を誇る長野が3位。2連覇を狙った埼玉は17位に終わった。

 ▽成績 (1)福島(小指、藤宮、阿部、横田、松山、宍戸、相沢)2時間19分43秒(2)群馬2時間20分18秒(3)長野2時間20分22秒(4)広島2時間20分38秒(5)長崎2時間20分56秒(6)鹿児島2時間21分22秒(7)愛知2時間21分26秒(8)福岡2時間21分28秒(9)和歌山2時間21分29秒(10)神奈川2時間21分31秒(11)熊本2時間21分37秒(12)宮城2時間21分44秒(13)京都2時間21分45秒(14)千葉2時間21分47秒(15)大阪2時間21分49秒(16)兵庫2時間21分53秒(17)埼玉2時間22分23秒(18)東京2時間22分24秒(19)岩手2時間22分25秒(20)岡山2時間22分29秒(21)茨城2時間22分31秒(22)静岡2時間22分39秒(23)佐賀2時間23分0秒(24)山口2時間23分14秒(25)栃木2時間23分24秒(26)岐阜2時間23分30秒(27)新潟2時間23分43秒(28)宮崎2時間23分50秒(29)秋田2時間24分4秒(30)富山2時間24分6秒(31)山形2時間24分9秒(32)福井2時間24分14秒(33)滋賀2時間24分19秒(34)大分2時間24分36秒(35)三重2時間24分37秒(36)石川2時間25分22秒(37)徳島2時間25分24秒(38)鳥取2時間25分30秒(39)北海道2時間25分32秒(40)島根2時間25分48秒(41)青森2時間25分53秒(42)奈良2時間26分17秒(43)愛媛2時間26分41秒(44)香川2時間27分49秒(45)沖縄2時間28分23秒(46)山梨2時間28分32秒(47)高知2時間29分5秒

【県選抜の区間記録】
 通過 順位 名   前 所  属        区間順位
▽1区 47 井下 大誌(尽誠高)   22分25秒
▽2区 47 青木 貴也(牟礼中)    9分23秒=42
▽3区 46 中村信一郎(九電工)   24分46秒=15
▽4区 45 西森  遼(小豆島中央高)15分24秒=43
▽5区 44 木山 達哉(尽誠高)   26分04秒=37
▽6区 43 行天 陽虹(観音寺中部中) 9分10秒=36
▽7区 44 向井 悠介(早大)    40分37秒=45

 【県選抜評】県選抜は44位。最下位発進と序盤で遅れたことが響き、通過順位で一度も目標の30位台に届かなかった。

 苦しいレースで光ったのは3区中村。区間15位の走りでチームを最下位から浮上させ、後半へ流れをつくった。4区からの西森遼、木山達、行天も懸命に粘って、それぞれ一つ順位を上げた。
 全7区間のうち、4区間が40位台、2区間が30位台。30位台浮上には、さらなる全体の強化が求められる。

序盤最下位響く 3区からの粘りは収穫
 40位台脱却を目指した県選抜だったが、今年も思いはかなわなかった。昨大会から順位を四つ下げる44位でゴール。当初からオーダーが変わる事態はあったものの、荒川監督は「現状のベストメンバーで走った結果。現実を真摯(しんし)に受け止めるしかない」と言葉を振り絞った。

 1区井下が「ペースアップに対応できなかった」と最下位発進。2区青木も巻き返せず、一つ前を行く46位の北海道とさえ16秒差。大事な序盤でリズムをつくれず、目標の30位台どころか、初の最下位も考えられる展開だった。

 最悪のシナリオからチームを救ったのは3区の中村だった。今年の全日本実業団対抗駅伝1区区間賞の力を見せて区間15位の力走。「少しでもチーム目標の30位台に近づけたかった」という走りで、この日初めて最下位から脱出した。

 順位はわずか一つの浮上だったが、これが後続へ大きな勇気を与えた。「前が見える位置で来てくれた。自分も一つでも順位を上げようと思った」とは4区西森遼。一つ順位を上げると、5区木山達、6区行天も同様に前をとらえた。序盤で遅れる苦しい展開の中、3区から4区間連続で順位を上昇させたことについては、荒川監督も「厳しい展開の中でも頑張ってくれた」と評価した。

 一度崩れたリズムを立て直したことは収穫となったが、40位台からの脱却にはさらなる個々の成長が求められるのも事実だ。アンカーを務めた向井は「まずはしっかり大学で結果を残し、この舞台で貢献できる選手になりたい」と力を込めた。

選手ひと言集
ペース落ちた
 2区・青木貴也
 少しでも差を縮めたいと最初の1キロを速めに入ってしまい、後半にペースが落ちたことが悔しい。全国の選手はすごく速い。

リズムを意識
 5区・木山達哉
 自分の区間で少しでも順位を上げたかった。リズムを意識し、前後半をほぼ同じペースで走れたことはよかった。

力出し切れた
 6区・行天陽虹
 目標タイム通りで走れ、自分の力は出し切れた。高校でも陸上をするつもり。全国で結果を出せるよう頑張っていきたい。

讃岐うどん出店 本場の味今年も 広島の香川県人会
 ○…発着点となる平和記念公園前の郷土料理コーナーには、広島の香川県人会「広島讃友会」(菅野泰治会長)が今年も讃岐うどん店を出店。大会の盛り上げに一役買った。

 今回で14度目で、昨年に続いて「さぬき麺業」(高松市)の協力を得て本場の味を提供した。ダイコンやニンジンなど具だくさんのしっぽくやちくわ天など3種類のうどんを計千食用意。昼に近づくにつれ、長い列ができた。

 讃友会は別のブースで土産用のうどんやしょうゆ豆なども販売。菅野会長は「広島と香川の懸け橋として、今後も香川のPRを続けたい」と意欲を見せていた。

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