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桃田、攻めて王座奪還 全日本総合バド最終日

2018/12/03 09:14

男子シングルスで優勝した桃田賢斗=駒沢体育館
男子シングルスで優勝した桃田賢斗=駒沢体育館

 バドミントンの全日本総合選手権最終日は2日、東京・駒沢体育館で各種目の決勝が行われ、男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本=三豊市出身)がジャカルタ・アジア大会銅メダルの西本拳太(トナミ運輸)を2―1で下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 女子シングルスで世界ランク2位の山口茜(再春館製薬所)が2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(日本ユニシス)に2―1で勝ち、2年連続3度目の女王に輝いた。

 ダブルスで女子は世界1位の福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)がリオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)に2―0で勝ち、2連覇を飾った。男子は園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が昨年優勝の遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)を2―0で破り、2年ぶり3度目の頂点に立った。混合は渡辺、東野有紗組(日本ユニシス)が2連覇した。

 ▽男子シングルス決勝
桃田(NTT東日本) 2(21―9)1 西本(トナミ運輸)
            (18―21)
            (21―11)
(桃田は3年ぶり2度目の優勝)

緩急さえ、ねじ伏せる 桃田
 3年ぶりの日本一奪回には万感の思いが詰まっていた。男子シングルス決勝で桃田は最終ゲームにもつれたが、クロススマッシュで勝負を決めるとひざまずいてガッツポーズ。揺らがぬ自信で同じ24歳の西本を攻めきり「全日本総合は自分のものじゃない感じ。みんなで戦っている」。苦しい時期も乗り越えられた多くの支えに感謝した。

 前日の準決勝は相手の棄権で勝った。試合感覚が鈍りそうだが、序盤から持ち味の緩急をつけたショットがさえ、第1ゲームを先取した。第2ゲームは「決め急いだ」と西本の粘りに屈して奪われたが、最終ゲームで発揮したのは8強止まりの昨年から成長した「一球一球への思いの強さ」。我慢してラリーをつなぎ、スタミナに陰りが見えた相手をねじ伏せた。

 初の日本一に輝いた3年前は「試合に出て当たり前と思う甘い自分がいた」と言う。違法賭博問題による出場停止処分を経て、今年1月から日本代表に復帰。夏に世界選手権王者に輝き、9月に世界ランキング1位と日本男子初の勲章を得た。

 海外遠征から帰国した際は所属先で後輩の練習相手を務めることを欠かさない。今季のワールドツアー成績上位で争うファイナル(12〜16日・広州)を控えるが「次は(国内のS/J)リーグ戦」と日本もチームもけん引する覚悟だ。

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