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高松工、過去最高2位 四国駅伝

2018/11/19 09:32

【高校女子】高松工の4区田中(右)がアンカー二羽にたすきをつなぐ=高知市内
【高校女子】高松工の4区田中(右)がアンカー二羽にたすきをつなぐ=高知市内

【高校女子】四学香川西の1区森糸(右)が2区寺脇にたすきをつなぐ=高知市内
【高校女子】四学香川西の1区森糸(右)が2区寺脇にたすきをつなぐ=高知市内

【高校男子】小豆島中央の6区真砂(左)がアンカー長尾にたすきをつなぐ=高知市内
【高校男子】小豆島中央の6区真砂(左)がアンカー長尾にたすきをつなぐ=高知市内

 四国駅伝競走大会(四国新聞社、四国陸協など主催)は18日、高知市東部総合運動場周回コース(男子42.195キロ、女子21.0975キロ)に各県代表の一般と高校の男女計36チームが出場して争った。

 県勢は12校で争った高校女子(5区間)で県1位代表の高松工が1時間13分20秒をマークし、同校過去最高成績となる2位に入った。3位には四学香川西が1時間13分42秒で食い込み、県予選優勝校を除いた最上位に与えられる全国切符をつかんだ。16校が出場した高校男子(7区間)は県1位代表の小豆島中央が2時間13分39秒で6位に入ったのが最高だった。

 4県対抗で争った一般は、男女とも5区間で実施され、男子が2時間14分58秒、女子が1時間15分27秒でいずれも3位となった。

高校
高松工、過去最高2位

 【女子評】八幡浜が1区から先頭を譲らず6年ぶりに頂点に立った。県勢は1位代表の高松工が5位発進から徐々に順位を上げ、2位に食い込むなど健闘した。3位の四学香川西は2、4区で区間賞を獲得。最終区で2位を高松工に譲ったものの、4県の2、3位代表でトップとなり、全国切符をつかんだ。小豆島中央は中盤以降、順位を下げ10位だった。

序盤遅れ、総合力で挽回
 女子の高松工は同校過去最高の2位に入り、タイムでも3年前の四国駅伝と今年の県予選でマークしていた歴代最速タイムを22秒更新。三谷監督は「接戦でも力を発揮してくれた」とたたえた。

 指揮官が評価したのは、序盤に遅れながら総合力の高さを見せて巻き返した点。最初から首位とリズムが良かった県予選と異なり、この日は追う展開を強いられた。

 それでも3区松本が区間2位の会心の走りを見せて6位から4位へ浮上すると、4区田中も1人かわした。
 圧巻はアンカー二羽。16秒前に最終区をスタートした県2位代表の四学香川西との差を徐々に縮め、中盤でとらえた。優勝こそ八幡浜に譲ったが、県勢トップは渡さず二羽は「県の優勝校として負けたくなかった」とプライドをのぞかせた。

 3区松本、4区田中は県予選より積極的なレースが好結果につながり「自信になった」と笑顔。松本は「都大路では1時間12分台を出し、20位台でゴールしたい」と目標を口にしていた。

四学香川西は3位で全国切符 2年生寺脇が勢い呼ぶ
 女子の四学香川西は、各県2、3位代表で最上位となる3位となり、全国切符を手にした。本大会が第30回の記念大会のため、巡ってきた都大路出場へのラストチャンス。2年連続出場の権利をつかみ、メンバーは「とにかくうれしい」と喜びがあふれた。

 原動力は2区の寺脇の力走だ。「3年生と絶対に全国に行く」と2年生。6位でたすきを受けると、序盤から飛ばした。

 全国切符を争うつるぎや小豆島中央をかわし、一気に切符争いの主導権を奪い返す3位に浮上。チームに勢いをもたらし「自分の力を発揮できた」と胸を張った。

 4区橋本は県予選1区で出遅れ、今大会へ期する思いがあった。区間賞の力走で切符獲得に大きく貢献し「迷惑を掛けた分、きょうは走るつもりだった。最低限の走りはできた」と安どの表情を浮かべていた。

小豆島中央6位 男子
 【男子評】3区で首位に浮上した松山商が2連覇した。序盤こそ出遅れたが、7区間のうち4区間で区間賞を獲得。2位徳島科学技術に2分半近い大差をつけた。県勢は1位代表の小豆島中央が6位。アンカー長尾が区間2位の力走を見せるなど粘ったが優勝争いに絡めなかった。1年生主体で挑んだ尽誠は13位、観音寺総合は15位、四学香川西は最下位だった。

V争い絡めず「力不足」
 男子の県1位代表の小豆島中央は2時間13分39秒で6位。優勝校と14秒差の2位だった昨年のように優勝争いに絡めず、荒川監督は「力不足」と結果をかみしめた。

 県予選では力を発揮した3、4区の長距離区間も苦しんだ。県予選では2位から首位に浮上して優勝の立役者となった3区の1年西森燎は区間9位どまり。7位でたすきを受ける展開に「追いかける展開に焦ってしまい、きつくなってからは粘れなかった」と無念の表情。4区の大石も一つ順位を上げたものの「自分の力を発揮できなかった」と悔しがった。

 県予選からはタイムを41秒短縮したが、都大路へさらなる成長の必要性を突きつけられた。主将の長尾は「地域に恩返しができる走りができるよう、しっかり準備したい」と力を込めた。

一般
県選抜、男女とも3位

 【男子評】終始安定したレースを見せた徳島が2位愛媛に2分以上の差をつけて6連覇した。県選抜は1区竹上からの3位をキープ。目標の2位以上は逃したが、2区の六川が区間2位の走りを見せるなど前半でリズムをつかみ、昨大会の最下位から脱出した。

 【女子評】愛媛が全5区間で区間賞を獲得。2位徳島を寄せ付けなかった。県選抜は目標の最下位脱出を果たす3位。1区で遅れたが2区奥村が区間2位の走りを見せ、すぐに3位に浮上できたのが大きい。以降は粘りが光り、高知を15秒差で振り切った。

力は出し切った
 一般男子・蓮井信一郎監督の話
 5人とも力は出し切ってくれた。流れも悪くなかったが、2位を争うと思っていた愛媛が予想以上によかった。徳島、愛媛との差を埋められるよう、強化をさらに図っていきたい。

粘り強く走った
 一般女子・有馬雅文監督の話
 1区で出遅れたが、2区奥村がいい走りで流れを戻してくれた。以降もみんな最後まで諦めず粘り強く走ってくれた。今回の最下位脱出をきっかけに、さらに順位を上げていきたい。

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