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県選抜40位、目標届かず 埼玉が2度目栄冠 都道府県対抗男子駅伝

2018/01/22 09:21

県選抜の4区井下(中央)が向井(右)にたすきをつなぐ=広島県廿日市市内
県選抜の4区井下(中央)が向井(右)にたすきをつなぐ=広島県廿日市市内

郷土料理コーナーで讃岐うどんを販売する「広島讃友会」のメンバーら=広島市、平和記念公園前
郷土料理コーナーで讃岐うどんを販売する「広島讃友会」のメンバーら=広島市、平和記念公園前

 第23回全国都道府県対抗男子駅伝が21日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、埼玉が2時間19分10秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。県選抜は2時間26分51秒で、昨大会から順位を四つ上げる40位だった。2番手グループに付けていた埼玉は、4位でたすきを受けた最終7区の設楽悠(ホンダ)が2・4キロすぎで長野を抜いてトップに立ち、区間1位の快走でそのまま逃げ切った。2連覇を狙った長野は46秒差で2位、3位は千葉で過去最高の5位を更新した。

 ▽成績 (1)埼玉(橋本、分須、牟田、宮坂、早田、篠木、設楽)2時間19分10秒(2)長野2時間19分56秒(3)千葉2時間20分34秒(4)福岡2時間20分55秒(5)群馬2時間20分59秒(6)山口2時間21分1秒(7)神奈川2時間21分9秒(8)茨城2時間21分24秒(9)福島2時間21分25秒(10)東京2時間21分51秒(11)大阪2時間21分54秒(12)広島2時間21分58秒(13)静岡2時間22分2秒(14)熊本2時間22分23秒(15)新潟2時間22分24秒(16)佐賀2時間22分30秒(17)兵庫2時間22分39秒(18)愛知2時間22分54秒(19)愛媛2時間22分58秒(20)栃木2時間22分59秒(21)岐阜2時間22分59秒(22)長崎2時間23分4秒(23)京都2時間23分9秒(24)岡山2時間23分14秒(25)鹿児島2時間23分26秒(26)秋田2時間23分33秒(27)青森2時間23分42秒(28)北海道2時間23分56秒(29)山形2時間24分22秒(30)富山2時間24分43秒(31)大分2時間24分51秒(32)滋賀2時間25分8秒(33)福井2時間25分15秒(34)宮崎2時間25分18秒(35)三重2時間25分34秒(36)奈良2時間25分57秒(37)宮城2時間26分9秒(38)和歌山2時間26分21秒(39)石川2時間26分25秒(40)香川2時間26分51秒(41)島根2時間26分51秒(42)岩手2時間27分52秒(43)高知2時間28分4秒(44)鳥取2時間28分4秒(45)山梨2時間28分36秒(46)徳島2時間28分59秒(47)沖縄2時間30分54秒

 【区間1位記録】
 ▽1区(7キロ)井川龍人(熊本・九州学院高)19分56秒
 ▽2区(3キロ)石田洸介(福岡・浅川中)8分14秒=区間新
 ▽3区(8・5キロ)田村和希(山口・青学大)23分43秒
 ▽4区(5キロ)本間敬大(長野・佐久長聖高)14分26秒
 ▽5区(8・5キロ)中谷雄飛(長野・佐久長聖高)24分37秒
 ▽6区(3キロ)篠木珠良(埼玉・吉川南中)8分50秒
 ▽7区(13キロ)設楽悠太(埼玉・ホンダ)37分12秒

 【県選抜評】県選抜は40位となり、目標の30位台でのゴールに届かなかった。中盤の高校生区間で4区井下、5区向井が区間30位台で走ったが、ほかは6区まで40位台の苦しい戦いが続いた。43位でたすきを受けたアンカー森川が区間32位の走りで順位を三つ上げたが、39位の石川に26秒及ばなかった。

【県選抜の区間記録】
通過順位   名   前 所    属  区間順位
▽1区 42  竹上 世那(小豆島中央高)21分12秒
▽2区 43  林  叶大(小豆島中)  9分13秒=45
▽3区 42  岩崎 祐也(立命大)   25分41秒=42
▽4区 42  井下 大誌(尽誠高)   15分20秒=39
▽5区 41  向井 悠介(小豆島中央高)26分3秒=30
▽6区 43  村上 冬和(小豆島中)  9分43秒=47
▽7区 40  森川 翔平(山陽特殊製鋼)39分39秒=32

序盤に崩れ、苦しい展開
 県選抜は目標の30位台にあと一歩届かない40位でゴール。昨大会から順位を四つ上げたものの、メンバーは「自分の走りができなかった」と唇をかみしめた。

 最も悔しさをにじませたのは1区竹上。小豆島中央高のメンバーとして走った昨年末の全国高校駅伝は25位発進で後続へリズムをつくったが、今回は42位。当時より3キロ短い7キロ区間でスピードに対応しきれず「30位前後で帰ってきたかったが…。自分が悪い流れをつくってしまった」。2区林、3区岩崎も区間40位台。序盤から30位台につけて維持するというレースプランは早々と崩れた。

 苦しい展開の中、アンカー森川(区間32位)とともに力走を見せたのは5区向井。全国高校駅伝を左脚の痛みで回避し、この日も7割ほどの出来だったが徐々にペースを上げてチームトップの区間30位。香川の高校年代のエース格の意地を示し「調子が悪いなりに、ある程度の区間順位にまとめられた」と振り返った。

 40位台からの脱却までわずかの差だったとはいえ、区間40位台が4人で、30位台は3人。荒川監督は「全体的にもう少し力をつけないといけない」とさらなるレベルアップの必要性を強調した。4区を走った高校2年の井下は「中盤にペースが落ちる自分の課題が出てしまった。改善していきたい」と前を向いた。

亡き恩師へ捧ぐ力走 アンカー森川、3人抜き
 ○…県選抜はアンカー森川が区間32位の走りで順位を三つ押し上げた。

 尽誠高の卒業生で、昨大会まで長年、県選抜を率いた大西力監督の教え子の27歳。昨春に急逝した恩師への恩返しの意味も込め、同校3年時以来となる9年ぶりの大会出場を決めた。

 チーム全員がユニホームに喪章をつけて臨んだレースは43位でたすきを受けた。13キロの道程で1人かわし、さらにもう1人かわした。ゴール直前では歯を食いしばって島根も抜いた。「大西先生に尽誠で教わっていなかったら今、陸上をやっていない」。感謝する故人へ捧げる力走だった。

選手ひと言
諦めず走った
 林叶大
(2区で区間45位)最後まで諦めずに走ったが、残り1キロでばててた。高校ではもう少し体力をつけ、長い距離を走れる選手になりたい。

鍛え直し雪辱
 岩崎祐也
(3区で区間42位)最初から単独走の難しいレースだったが、これが今の実力。鍛え直し、次はリベンジできるように頑張りたい。

走れず悔しい
 村上冬和
(6区で区間最下位)自分の走りをすることができず悔しい。高校でも陸上を続ける。自分のペースで走れる選手になりたい。

讃岐うどん店、本場の味提供 広島の香川県人会
 ○…発着点となる平和記念公園前の郷土料理コーナーには、広島の香川県人会「広島讃友会」(菅野泰治会長)が今年も讃岐うどん店を出店。大会の盛り上げに一役買った。

 今回で13度目。今年は「さぬき麺業」(高松市)の協力を得て本場の味を提供した。とり天や具だくさんのしっぽくなど3種類のうどんを計1200食用意。午前9時半から販売すると長い列ができた。

 讃友会は別のブースで土産用のうどんやしょうゆ豆なども販売。菅野会長は「来年以降も香川をPRしていきたい」と意欲を見せていた。

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