天気予報を見る
 
新聞購読申込

高松商、惜敗 第96回全国高校サッカー選手権第2日

2018/01/01 09:29

【1回戦・高松商―仙台育英】後半11分、高松商の中野(左端)がシュートを放ち1点を返す=ニッパツ三ツ沢球技場
【1回戦・高松商―仙台育英】後半11分、高松商の中野(左端)がシュートを放ち1点を返す=ニッパツ三ツ沢球技場

 サッカーの全国高校選手権第2日は31日、首都圏で1回戦15試合が行われた。県勢の高松商は神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で仙台育英(宮城)と対戦し、2―3で惜敗した。県勢は5大会連続で初戦敗退。優勝経験のある東福岡、富山第一、滝川二(兵庫)や旭川実(北海道)、神村学園(鹿児島)などが勝ち上がった。第88回大会覇者の山梨学院、初出場の清水桜が丘(静岡)は敗れた。

 東福岡は尚志(福島)に3―0で完勝。富山第一は東海大熊本星翔を1―0、滝川二は実践学園(東京A)を2―0でそれぞれ退けた。旭川実は宜野湾(沖縄)を4―2で破り、神村学園は秋田商に1―0で勝った。

 2回戦は1月2日に行われる。

 ▽1回戦
仙台育英(宮城) 3(2―0)2 高松商
          (1―2)
▽得点者【仙】佐藤2、佐藤(貝森)【高】中野(池谷)横内

 【評】高松商はセットプレーから得点を許し、惜敗した。

 前半5分にFKから仙台育英のFW佐藤に押し込まれて失点。前半終了間際にも再びFKから佐藤に1点を奪われた。

 2点を追う後半は選手交代をしながら攻撃を活性化。11分にMF中野のシュートで1点差に迫ると、7分後には途中出場のMF横内がゴール前のこぼれ球を押し込んで同点に追い付いた。

 以降も相手ゴールに迫ったが、勝ち越し点を挙げるまでには至らなかった。逆に試合終了間際の後半ロスタイム3分に、またもやFKから佐藤にヘディングシュートを決められ万事休した。

最後は守れず
 高松商・川原寅之亮監督の話
 前半は、あまりにもサッカーをさせてもらえなかった。後半、追い付いたところまでは高松商のサッカーはできたと思う。もう1点を取るところまではいきたかったが、最後まで守れなかった。

後半2点、仙台育英に追い付くも… 3度、FKから失点
 「何もやってないぞ」。ハーフタイム、高松商の川原監督のげきが飛んだ。立ち上がりに先制点を失い、その後の決定機をものにできず、前半終了間際にもう1失点する最悪の展開。だが、県予選を粘り強い戦いで制したイレブンがこのまま終わるわけはなかった。「監督に活を入れてもらったし、自分たちもこのままでは香川に帰れない」と主将の伊賀。その言葉通り、後半に目覚めた。

 前半の反省から縦だけでなく、サイドも使って幅広く攻め立てた。鮮やかなパスワーク、次々に選手がボールに絡む流れるような攻撃でリズムをつくった。

 実ったのは11分。中央のFW池谷が右サイドを駆け抜けるMF中野へパス。中野は「落ち着いて打てた」と、相手をかわしてゴール右へシュートを突き刺した。1点差に迫ると、18分にもMF横内が「決めてやる」と、MF西村のシュートを相手GKがはじいたところを押し込んで試合を振り出しに戻した。

 だが、終了間際にセットプレーから決勝点を失い、勝利の女神はほほ笑まなかった。それでも、この1年、チーム内で衝突しながらも試行錯誤を重ねて成長を続け、高松商のサッカーを全国の舞台で示した。伊賀は「あと一歩及ばず、日常の甘さが出た」と悔しがりながらも「みんなサッカーが好きで、(全国の舞台で)サッカーを楽しむことができた」と晴れやかな表情だった。

同じジャンルの記事

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.