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JR四国2年連続全国切符 社会人野球四国予選最終日

2017/09/12 09:21

【JR四国―四国銀行】2年連続の優勝を決め、笑顔でマウンドに集まるJR四国ナイン=春野球場
【JR四国―四国銀行】2年連続の優勝を決め、笑顔でマウンドに集まるJR四国ナイン=春野球場

 社会人野球の日本選手権四国予選最終日は10日、高知県春野球場でJR四国と四国銀行による2次予選の第2、第3戦を行った。先勝して迎えた県勢のJR四国は第2戦を落としたが、最終第3戦を7―0で勝って通算2勝1敗で優勝、2年連続13度目の本大会(10月30日開幕・京セラドーム大阪)出場を決めた。

 この日の1試合目となる第2戦で、JR四国は4―2で迎えた九回に無死一塁から3番手で登板したエース田内が集中打を浴び、4―7で逆転負けした。

 1勝1敗で迎えた第3戦は打線が奮起。三回、森山(英明高出)の中前打と犠打の1死二塁から篠原(高松商高出)の左前適時打で先制。六回は山下の中前打の後、4番笹田(同)が左越え本塁打を放ち、八回にも4長短打で4点を追加。投げては右腕田内が緩急で要所を締め、4安打完封した。

 個人表彰もあり、JR四国からは最高殊勲選手に田内亘投手、首位打者賞に山下遼外野手(5割4分2厘)がそれぞれ選ばれた。

 ▽2次予選第2試合
四国銀行200000005―7
JR四国100002010―4
(四)菊池大、大田―岡崎、国沢(J)谷川、畠山、田内、藤川―小林
▽三塁打 柴田(四)▽二塁打 柴田、赤松(以上四)笹田、小林(以上J)

 ▽同第3試合
四国銀行000000000―0
JR四国00100204×―7
(四)亀岡、大田―岡崎(J)田内―小林
▽本塁打 笹田(J)
▽三塁打 野尻(J)▽二塁打 山中(四)笹田、小林、岩部、佐藤(以上J)

気迫の投球 打線奮起
 7月の都市対抗大会でホンダに完敗したJR四国。日本選手権で再び全国の強豪に挑み、雪辱を果たすためにも四国予選は絶対に負けられない戦いだったが、思わぬ落とし穴が待っていた。

 この日の初戦。2点リードの九回の守りだった。無死一塁から登板したエース田内が4長短打を浴びて逆転負け。つかみかけた全国切符はするりと逃げた。

 「勝ちゲームを落としたショックはあった」と佐野監督。しかし、「あんな惨めな負け方で終われない。勝ちたいと強く思った方が勝つ」と田内。最後の一戦を託されたエースは、わずか1時間で立ち直ってみせた。

 象徴したのは二回2死満塁の場面。9番打者を3球で追い込み、最後は140キロの外角直球で見逃し三振。捕手小林は「腹をくくっていた感じだった。構えたコースにきた」とこん身の1球を振り返った。

 ピンチを脱したエースの気迫に打線も応えた。三回1死二塁から今大会不振だった1番篠原が「ここで打てば勢いづく」と左前に先制の適時打。六回には無死一塁から4番笹田が「高めに抜けた変化球。うまく上からたたけた」と左越え本塁打。投打に自分たちの力で暗雲を振り払ってみせた。

 再び臨む全国の舞台。大卒ルーキーの一人、笹田は「簡単に力は付かないが、積み重ねてきたものを出し切りたい」。20代前半が大半を占める若いチームが、7月の悪夢から一歩でも前進した姿を見せられるか。

先制点大きい
 JR四国・佐野晃監督の話
 都市対抗の悔しさを晴らそうと練習してきた。(10日の)初戦は想定外だったが、全員がしっかり気持ちを切り替えて戦ってくれた。最終戦は先制点が大きかった。田内もエースらしい投球をしてくれた。

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