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「感動ありがとう」 応援団、温かい拍手 三本松4強逃す

2017/08/21 09:46

1点を返し、歓喜に沸く三本松の応援団=甲子園
1点を返し、歓喜に沸く三本松の応援団=甲子園

 「よくやった、胸を張れ」「感動をありがとう」―。甲子園球場で開かれている第99回全国高校野球選手権大会で20日、県勢15年ぶりの準々決勝に臨んだ三本松は東海大菅生(西東京)に1―9で敗れ、惜しくも4強入りはならなかった。序盤から大量リードを許す苦しい展開も、アルプススタンドの大応援団は熱い声援でナインを後押し。試合終了後は、惜しみない拍手で健闘をたたえた。

 この日、在校生や保護者らの応援団はバス31台に乗り込んで甲子園入り。県外在住のOB・OGらも駆けつけ、定員6千人の一塁側アルプススタンドをぎっしりと埋め尽くした。

 試合は、エースの佐藤圭悟投手が三回までに5失点し降板。先行して逃げ切ったこれまでの2戦とは打って変わって厳しい展開となったが、主砲盛田海心選手の父雅博さん(48)は「一球一球集中し、チーム一丸となって逆転を」と勝利を信じて声援を送った。六、七回にも失点し9点差に広がったが、応援団長で3年の松浦諒弥君(17)は「まだ攻撃は2回ある。諦めないで」と熱いエール。

 思いが実ったのは八回。先頭の黒田一成選手が二塁打で出塁し、大久保祥吾選手が意地の適時打。待望の得点に「反撃開始だ」とスタンドはヒートアップした。最終回に1死満塁の好機をつくると、興奮は最高潮に。得点には結びつけられず、試合終了となったが、大応援団は最後まで懸命にプレーしたナインを温かい拍手でねぎらった。

 同校OBで、アルプスから声をからした東かがわ市の藤井市長は「チーム一丸で頑張ってくれた。夢をありがとう」とナインに感謝。同じくOBの川北文雄元副知事も「地域に希望と感動を与えてくれた」とたたえた。

 甲子園初勝利、初の8強進出と、聖地で新たな歴史をつくったナイン。佐藤投手の父優司さん(47)は「いい仲間と一緒に甲子園で2勝できた。堂々と胸を張って帰ってきてほしい」と満足そうに話していた。

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