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南東北インターハイ第20日/セーリング 高松商、圧勝V

2017/08/17 09:32

セーリング女子420級を制した高松商の長岡(左)と森=和歌山市沖
セーリング女子420級を制した高松商の長岡(左)と森=和歌山市沖

最終レース前、仲間に手を振る女子FJ級の高松商・村川(左)と米崎=和歌山セーリングセンター
最終レース前、仲間に手を振る女子FJ級の高松商・村川(左)と米崎=和歌山セーリングセンター

 全国高校総合体育大会(インターハイ)第20日は16日、和歌山県でセーリング男女4種目の最終第7レースが行われ、順位が確定。女子420級は前日まで6レース連続で1位をマークした高松商が県勢初優勝した。高松商はFJ級でも3位に入り、女子2種目でメダルを獲得。男子はFJ級で高松工が4位入賞した。大会は第21日の17日からメイン開催地の南東北へと戻り、20日までの4日間、宮城県で最終競技となる水泳(競泳、飛び込み、水球)が行われる。

(和歌山セーリングセンター沖)
 ▽男子420級最終成績 (1)霞ケ浦(茨城=蜂須賀、狩野、野口、岩村)22点(2)西南学院(福岡)29点(3)中村学園三陽(福岡)29点
 (2、3位は上位得点による)
 (霞ケ浦は初優勝)
 ▽男子FJ級最終成績 (1)中村学園三陽(福岡=倉地、深水、石川、小柳)20点(2)清風(大阪)20点(3)日南振徳(宮崎)23点
 (1、2位は上位得点による)
 (中村学園三陽は2年連続9度目の優勝)

 ▽女子420級最終成績 (1)高松商(香川=長岡、森、多田、林)6点(2)海津明誠(岐阜)23点(3)宮古(岩手)31点
 (高松商は初優勝)
 ▽女子FJ級最終成績 (1)霞ケ浦(茨城=鈴木、蓮、矢ノ中)8点(2)宮古商(岩手)17点(3)高松商(香川)24点
 (霞ケ浦は2年ぶり2度目の優勝)

…香川県勢の成績…
 ▽男子FJ級最終成績
 (4)高松工芸(松本、森江、太田、鈴木)33点(10)高松商(白坂、長谷川、石川、犬伏)57点
 ▽同420級最終成績
 (10)高松商(嶋野、藤村、冨永、佐藤)68点(26)高松工芸(十河、山田、蝉川、小松)124点
 ▽女子FJ級最終成績
 (3)高松商(島原、杉山、村川、米崎)24点(16)高松(糸川、近藤、佐藤、荒川)85点
 ▽同420級最終成績
 (1)高松商(長岡、森、多田、林)6点(16)高松一(秋山、上野、中西、三木)75点

女子420級 全7戦1位6回 遠征で力、強風を克服
 圧倒的な成績で高校日本一に輝いた。セーリング女子420級。高松商は長岡、森の2人で全7レースに臨み、うち6レースで1位を獲得した。森は「ずっと優勝を目指してきたけど、ここまで1位が取れるとは」と率直に明かした。

 大会初日から3日目まで6レース連続で1位を続けた。最も悪いレースの成績は結果に反映されないため、実質的な“完全優勝”。閉会式の講評でも話題に上がる圧勝劇だった。

 2人の成長が凝縮されたのは、13日の第2レースだった。1位と好発進を決めた第1レースから一変し、会場は普段練習する瀬戸内海とは異なる強い風が吹き荒れた。

 昨年12月の全国大会では他艇に引き離された苦手な条件だが、今大会の優勝を目指して県外遠征を重ねて課題克服に努めてきた。後半に巻き返してトップでゴール。「あの風でいけるなら、どの風でも勝てると思った」とは長岡。自信も深めて連勝を重ねていった。

 唯一の心残りは16日の最終第7レースで、他艇を追う展開をはね返せず6位に終わったことだろう。四国予選に続いて全国でのオール首位を逃し、長岡は「本当にやり直したい」と悔しがった。

 とはいえ、長岡、森の2人ともに全国大会は初優勝。申し分ない内容で最高の結果を手にし、秋には国体に挑む。2度目の全国タイトル獲得への抱負は「次は全レースで1位を取りたい」。同じ言葉で再びの快進撃を誓った。

高松商3位 女子FJ級 僅差2艇抑え、メダル死守
 目指した頂点には届かなかった。女子FJ級の高松商は3位。420級との2種目制覇はならず、米崎と全7レースに挑んだ村川は「女子完全優勝をしたかった」と悔しさをにじませた。

 2人がともに勝敗の分岐点に挙げたのは第4レース。「高松と似た感じ」(米崎)という好条件の中で、風をとらえきれず今大会ワーストの14位。第2レースの10位に続く二つ目の2桁順位で優勝争いから遠のいた。

 しかし、白熱したメダル争いは、闘志を再び高ぶらせて譲らなかった。最終レース前の段階では、芦屋(兵庫)、長崎工の2校とはわずか1点差だったが、3艇で最上位の5位で入線して3位を死守。2人は「メダルが取れたことはよかった」と表情を緩めた。

 チームは4人編成。最終的には直前の調子から村川・米崎の2人が全7レースに挑んだが、島原・杉山のペアと切磋琢磨(せっさたくま)してきた。樋上監督は「両方いたからこその結果。3年生4人がライバル関係でよく頑張ってくれた」とチーム力でつかんだ表彰台を強調していた。

高松工、悔い募る4位 男子FJ級 最終3レース、全てトップ
 松本と森江の両3年生で7レースを戦った男子FJ級の高松工は4位。目標の優勝に届かず、松本は「本当に悔しい気持ちしかない」と唇をかみしめた。

 第1レースで1位を走っていた終盤に艇が倒れて14位となるなど、3レース消化で8位と出遅れた初日の成績が響いた。それでもラスト3レースは全て1位。5月の全国大会で優勝した実力の一端は見せた。

 秋には2人で国体に挑む。森江は「気持ちを切り替えて優勝し、今度はOBや家族にメダルを見せたい」と誓った。

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