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四学香川西、県勢初V 全国高校軟式野球四国大会最終日

2017/08/04 09:41

【決勝・四学香川西―新田】8回2死一、二塁、相手失策の間に二走の小川が生還し同点=四国Cスタ丸亀
【決勝・四学香川西―新田】8回2死一、二塁、相手失策の間に二走の小川が生還し同点=四国Cスタ丸亀

 軟式野球の全国高校選手権四国大会最終日は3日、丸亀市金倉町の四国Cスタ丸亀で決勝が行われ、四学香川西が4―2で新田(愛媛)を破り、初優勝を飾った。県勢が全国選手権(24日開幕・兵庫)への出場を決めたのは初めて。

 四学香川西は0―2の五回2死三塁から、武田の右前適時打で1点を返して反撃開始。八回は小川、田井の連打でつくった2死一、二塁から、相手の連続失策で3点を入れて逆転に成功した。右腕森、右腕兵の投手陣も力投。五回途中から救援した兵は、140キロ超の直球を武器に六回以降を無失点に封じて勝利を呼び込んだ。

 ▽決勝
新 田
000110000―2
00001003×―4
四学香川西
▽二塁打 岡本(新)
▽捕逸 鈴木(四)
▽審判(球)合田(塁)笹、間嶋、礒野
▽試合時間 2時間28分

攻守粘り逆転呼ぶ 8回一挙3点
 照りつける真夏の太陽の下、四学香川西ナインの歓喜が球場にこだました。九回2死。マウンドの右腕兵が139キロの直球で最後の打者を三ゴロに封じて試合終了。県勢が初めて夏の四国の頂点に立ち、全国大会への道を切り開いた。高木監督は「夢のよう。生徒が最後まで諦めなかった」とたたえた。

 決勝は大会5連覇中の新田と対戦。四回に先制を許し、五回に追加点を奪われる苦しい展開だった。それでも、直後の五回2死三塁で8番武田が「ボールに食らいつく」と追い込まれながら外角低目の変化球を右前適時打。1点を返し、雰囲気を変えた。

 守備も流れを引き寄せる。六回2死一塁では長打を浴びたが、中継プレーで本塁を狙った一走を刺した。七回無死二、三塁も、兵が「みんなが守ってくれる」とバックを信じて直球を武器に無失点で切り抜けた。

 攻守の粘りが実ったのは八回。1死から9番小川が「上位につなぐ」と内野安打で出塁し、1番の1年田井も「ここが勝負どころ」と集中力を発揮して中前打。押せ押せムードの中、3番兵の遊ゴロ、4番森の三ゴロがともに適時失策となり、一気に試合をひっくり返した。

 一丸となった戦いは昨秋の四国大会決勝の敗戦が原点だ。ミスの連鎖が響いて敗れ「みんな自分のことで精いっぱいだった」と主将の森は振り返る。この教訓を機に練習から声を掛け合い、試合でも全員で自発的にもり立てられるようになった。この試合も失点はミス絡みだが、その後を声でカバーし、悪い雰囲気を引きずらなかった。森は「チームで戦えたのが勝因」と胸を張った。

 いよいよ足を踏み入れる憧れの全国舞台。森は「一戦一戦を全力で戦う。1勝したい」と目を輝かせた。

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