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夢はNBAの大舞台/渡辺、米名門大に進学へ

2014/05/16 09:39

今秋、ジョージ・ワシントン大への進学が決まった渡辺雄太
今秋、ジョージ・ワシントン大への進学が決まった渡辺雄太

 尽誠高バスケットボール部のエースとして、全国高校選抜優勝大会で2年連続準優勝に貢献し、日本代表にも選ばれた渡辺雄太(19)=香川県三木町出身=が、9月から米国学生界トップのNCAA(全米大学体育協会)1部の名門ジョージ・ワシントン大に進学することが決まった。世界最高峰のNBA入りを目指し、昨秋に渡米して7カ月。リフレッシュのため帰郷した未来の日本バスケ界を背負う期待の星に、大学進学に向けた準備学校(プレップスクール)での経験、今後の目標や意気込みについて聞いた。

 ―プレップスクールで本場のプレーを体感した。

 渡辺雄太 みんな身体能力が高く、レベルの高さに驚いた。走るのが速く、ダンクがうまい。技術もしっかりしている。想像したよりもすごい世界で衝撃を受けた。不安はあったが、こういう環境で毎日バスケができるという楽しみもあった。

 ―通用した点は。

 渡辺 自分の身長は203センチと米国でも低い方ではない。そんな状況下でアウトサイドの攻撃がうまいと言われた。特にシュート。ドリブル、パス技術でも高い評価をしてもらっている。

 ―プレップスクールで実績を残して大学進学を勝ち取った。

 渡辺 プレップスクールでは各地区のレギュラーシーズンの成績上位校に全国大会への出場権が与えられ、自分たちのチームは全国の決勝まで勝ち進んだ。このことが、大学のスカウトの目に止まり、複数の大学から声を掛けてもらった。

 ―選択肢の中から、ジョージ・ワシントン大を選んだ決め手は。

 渡辺 実際に試合を見て、良いバスケットをしていると思った。米国は1対1の勝負が多いが、ジョージ・ワシントン大はチーム全体で守って攻撃するのが特徴。日本らしいプレースタイルに魅力を感じた。

 ―試合でうまくコミュニケーションを取るには語学上達も欠かせない。

 渡辺 日常会話はだいぶんできるようになってきたとはいえ、米国人同士の話は全部聞き取れない部分がある。また、大学に進学すれば授業が難しくなり、英語が不十分だとついていけない可能性もある。成績が良くないとバスケをさせてもらえないので頑張って勉強し、両立していきたい。

 ―大学生活に向け、あらためて意気込みを。

 渡辺 米国に来てから当たり負けすることが多かった。フィジカル面の弱さが課題だ。大学には専門のトレーナーがいるので、メニューを作ってもらい、まずは体を大きくしたい。

 ―夢の実現へ、また一歩前進した。

 渡辺 NBA入りは当然厳しいだろうが、目標に変わりはない。ジョージ・ワシントン大からは毎年ではないものの、NBAプレーヤーが生まれており、自分もその一人になれればと思う。

 ―2020年には東京五輪が開催される。

 渡辺 ぜひ東京五輪に出場したい。自分としては米国で成長し、16年のリオデジャネイロ五輪予選から日本代表となり、チームの中心選手として勝利に貢献したい。

略歴
 わたなべ・ゆうた 小学1年時に三木スポーツ少年団で競技を始め、牟礼中から尽誠高に進学。冬の全国高校選抜優勝大会で2年連続の準優勝に輝いた。高校3年時にU―18(18歳以下)アジア選手権日本代表の主将として4強入りに貢献、卒業後の2013年には東アジア選手権に日本代表として初出場を果たした。主にフォワードのオールラウンダー。203センチ、85キロ。

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