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高校男子・尽誠惜しくも2位/四国駅伝

2013/11/18 09:48

【高校男子】尽誠1区の国沢(右)から2区富原にたすきをつなぐ=鳴門市・ポカリスエットスタジアム
【高校男子】尽誠1区の国沢(右)から2区富原にたすきをつなぐ=鳴門市・ポカリスエットスタジアム

【高校女子】小豆島1区の村上(左)から2区港にたすきをつなぐ=鳴門市・ポカリスエットスタジアム
【高校女子】小豆島1区の村上(左)から2区港にたすきをつなぐ=鳴門市・ポカリスエットスタジアム



 四国駅伝競走大会(四国新聞社、四国陸協など主催)は17日、徳島県鳴門市の大塚スポーツパーク周回コース(男子42.195キロ、女子21.0975キロ)に各県代表の一般、高校男女計36チームが出場して争った。香川県勢は、16校が参加した高校男子(7区間)で、香川県1位代表の尽誠が2時間10分8秒で5年ぶりに2位となった。12校が競った高校女子(5区間)は香川県1位代表の小豆島が1時間14分6秒で5位に入ったのが最高。一般(5区間)の香川県選抜は男子が2時間19分45秒、女子が1時間15分45秒でともに4位だった。

■高校
 【男子評】愛媛の宇和島東が16年ぶりに制覇。香川県勢は尽誠が6秒差で惜しくも2位だった。

 尽誠は1区で3位。続く冨原が区間1位の快走をみせ、2位との33秒差を追いつき中継点手前で逆転した。後続も4区香川、6区三宅が区間2位の走りで2位を守りながらトップとの差を詰め、アンカー渡辺も区間2位と力走したが、あと一歩届かなかった。

 高松工と土庄は予選記録を上回ったが、それぞれ13位、15位。観一は16位から浮上できなかった。

32年ぶりVに6秒届かず 指揮官「全員よく頑張った」
 最終区最後のトラック。宇和島東の背中はそこまで見えていた。しかし、32年ぶりの優勝までは遠かった。高校男子の尽誠。優勝した宇和島東とはわずか6秒差。大西監督は「惜しかったけど、全員よく頑張った」と笑顔をみせた。

 チームを引っ張ったのは2区で区間賞を奪った1年冨原。3位でたすきを受け、「一つでも確実に順位を上げる」と持ち味のスピードを生かして愛媛勢を追走。中継点手前で松山工を抜き、2位に浮上した。

 さらに果敢な走りをみせたのが4区香川。「流れを崩したくない。必死で走った」と8キロ以上の長丁場を前半から攻め、首位の宇和島東に一時は追い付いた。だが、あと一歩届かず、アンカー渡辺は「本当に悔しい」と苦虫をかみつぶしたような表情を見せた。

 十分に力を出せなかった選手がいた中、予選記録を約1分20秒短縮し、総合力の高さを見せた尽誠。指揮官は「競り合うレースを経験できたのが大きい。一方で1人で1〜2秒でも差がつくと苦しいと分かったはず」と、全国大会への課題を指摘した。

 都大路まであと1カ月少し。主将の松本は「1日1日を大切に、真剣に取り組みたい」と、気持ちを新たにした。

女子の小豆島は5位
 【女子評】高知の山田が、愛媛の八幡浜の2連覇を阻止し、2年ぶりに優勝。県勢は小豆島が5位に入り、2年連続で入賞を果たした。

 小豆島は香川県ランク1位の村上が1区で区間2位の力走をみせて流れをつくった。体調を崩している2区港は4位で持ちこたえ、3区三木、4区黒島も粘り強い走りで順位を死守。最終区で5位に下げたが、昨大会3位のタイムを上回った。

 香川県2位代表の高松工は予選記録を短縮して8位に入り、観音寺中央は10位だった。

目標クリアに監督「合格点」
 高校女子で5位と2年連続入賞を果たした小豆島。目標の1時間14分台をクリアし、荒川監督は「合格点。これで全国では13分台、30位台が見えてきた」と胸を張った。

 タイムは香川県予選を1分半近く上回り、3位となった昨大会をも7秒縮めた。立役者は1区村上。体調を崩し、十分に練習できていなかったとは思えない走りでチームを勢い付けた。「思ったより体が動いてくれた。自分でもびっくり」と村上。144センチと小柄ながら大きなストライド走法で、首位の山田と14秒差で2区につないだ。

 一方、愛媛3位校の済美に1秒の僅差で競り負けた。指揮官は「とらえられなかったのは残念。だが、この悔しさを全国にぶつけ、さらにステップアップしてほしい」と選手に期待を込めた。

■一般 香川県選抜男女ともに4位
 【男子評】2区でトップを奪った徳島がそのまま逃げ切り、7年ぶりの王座に返り咲いた。香川県選抜は1区の出遅れが響き、2年連続の最下位に甘んじた。

 実業団勢がいない香川県選抜は、他県に地力の差を見せつけられた。10キロの1区を終えた時点で3位との差は2分半以上。続く最長区間の2区以降も差を詰められず浮上できなかった。

 【女子評】実業団勢を擁する徳島が前半でリードを奪い5連覇を達成。香川県選抜は大学生や高校生の若い布陣で臨み、初の最下位に沈んだ。

 香川県選抜は1区港(関西外大)が3位発進。2〜4区の片木、三山、三谷の高校生3人が着実につなぎ、最終区までに4位の高知に1分22秒差をつけていたが、高知のアンカーに区間1位の走りで逆転された。

実業団不在如実に
 一般の香川県選抜は男女とも最下位。今春廃部となった四国電力がいない現実を如実に示す結果となった。

 「ただ、女子は最後までよく粘った」と益田監督。特に3区三山(小豆島高)と4区三谷(高松桜井高)は、3000メートルの持ちタイムを上回る力走をみせた。「せっかく貯金をつくってくれたが、最後は高知のアンカーが速すぎた」と指揮官。

 今後も厳しい戦いは続く。指揮官は「大学生を中心に少しでもレベルを上げていくしかない」と話した。

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