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尽誠薄氷のV7/高校選抜バスケ県予選

2013/11/10 10:01

【男子決勝・尽誠―丸亀】最終クオーター、尽誠の前山が74点目のシュートを決める=高松高
【男子決勝・尽誠―丸亀】最終クオーター、尽誠の前山が74点目のシュートを決める=高松高

第2クオーター、英明の平井が20点目のシュートを決める=高松高
第2クオーター、英明の平井が20点目のシュートを決める=高松高

 バスケットボールの全国高校選抜優勝大会香川県予選最終日は9日、高松高で男女の決勝を行い、男子は尽誠が7年連続7度目、女子は英明が3年連続18度目の頂点に立ち、本大会(12月23〜29日・東京体育館)出場を決めた。男子はシード1位の尽誠が最終クオーターに逆転し、同3位の丸亀に87―84で競り勝った。女子は同1位の英明が前半の大量リードを守り、72―47で同2位の高松一に快勝した。

 【評】目の離せない1点を争う攻防。尽誠が終盤、王者の意地で丸亀に辛くも逆転勝ちした。

 主導権を握ったのは丸亀だったが、尽誠は僅差で追走し、勝利を引き寄せた。最終クオーター、78―81から小谷が7連続得点して逆転。果敢な攻守で丸亀を振り切った。

 丸亀は松本や中西を軸に速攻が決まり、尽誠を追い詰めたが、あと一歩及ばなかった。

 ▽男子決勝
尽誠 87(19―24)84 丸亀
     (22―19)
     (22―22)
     (24―19)

最後に地力 丸亀を逆転
 持ち味の「守って走るバスケ」には程遠かった。大方の予想を覆す接戦となった男子決勝。どちらが勝ってもおかしくない試合をぎりぎりのところで制した尽誠の色摩監督は「悪いところが全部出た。勝てるだろうという甘い考えがあった」と、選手への厳しい言葉を並べた。

 前半から苦しい展開だった。丸亀にリバウンドやルーズボールを奪われて攻撃のリズムをつかめない。逆に守備が甘くなったところを何度も内外からゴールを許し、「相手のペースに合わせてしまった」と指揮官。

 徐々にペースをつかみ始めたのは後半。けがで先発出場を控えていた1年のリンダーライアン投入が効いた。「攻撃の回数を何とか増やしたかった」とゴール下で何度もリバウンドを奪い、攻めにリズムを生んだ。

 そして迎えた最終クオーター。6連続失点で流れを失いかけた78―81から1年小谷が「フリーでパスを回してくれた。絶対に決めようと思った」と7連続得点して逆転。さらに1点差に詰め寄られた残り50秒からは、ミスしたシュート2本とも高橋が懸命にリバウンド。相手の反撃の芽を摘んだ。

 最後は地力を見せつけた尽誠。それでも「うちは決して強くない。勝負事は厳しいと分かったはず。良い薬になってくれればいいが」と色摩監督。主将の篠原は「今まで大差で勝ってきた慢心が出た。全国大会では一戦一戦全力でやりたい」と気を引き締めた。

女子英明3連覇 高松一に快勝
 ▽女子決勝
英明 72(16―7)47 高松一
     (28―15)
     (16―17)
     (12―8)

 【評】英明が前半の大量リードを生かして快勝した。第1、第2クオーターともに持ち味の堅守速攻で12連続得点するなどして、前半で44―22。後半は高松一にインサイドを狙われて互角の勝負となったが、主将の平井、エース中山らが着実に加点し逃げ切った。

 高松一はセンター苧阪、貞中を軸に粘りを見せたが、前半の得点差が大きすぎた。

全国へ攻撃課題
 ○…「守備は及第点だが攻撃を磨かないと。課題を相手に教えてもらった」。女子決勝は英明が25点差をつけて高松一に快勝。しかし、全国での戦いを見据える井上監督の表情はさえなかった。

 前半は厳しい守備から速攻につなげる得意の形で高松一を圧倒したが、後半に入ると高さで劣るインサイドを突かれて失速。初戦敗退したインターハイ後に進めた攻撃力強化の成果を、十分に発揮できなかった。

 18歳以下代表候補のエース中山は右足首捻挫の痛みを押して出場したが、第1クオーターで3ファウルし長時間ベンチへ。両チーム最多の18得点にも納得いかず、「自分がしっかりしないといけないのに、みんなに引っ張ってもらった」と悔し涙を見せた。

 「うちは走らないと勝てない。動き回ってチャンスを狙いたい」と全国へ気を引き締めた主将の平井。指揮官は「サイズを補って余りあるくらいの攻撃力を磨かないと」と一層の成長を求めた。

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