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バスケ日本代表の渡辺(尽誠高出)今夏渡米

2013/05/01 09:48

「リスクが高くても、夢のNBAに近づきたい」と話す渡辺=尽誠高体育館
「リスクが高くても、夢のNBAに近づきたい」と話す渡辺=尽誠高体育館

 5月に韓国で行われるバスケットボールの東アジア選手権の日本代表に、尽誠高出身の渡辺雄太(18)が選ばれた。2メートルの長身ながら、ガードからフォワードまでこなすオールラウンダーで、未来の日本バスケ界を背負う存在として期待を集める。そんな逸材が描く夢はNBAプレーヤー。現在は渡米に向けた準備中で、「代表での試合を米国行きにつながる場にしたい」と意気込んでいる。

 高校2年で日本代表候補に選出され、3年時にはU−18(18歳以下)アジア選手権日本代表の主将として4強入りに貢献。全国選抜優勝大会でも同校を2年連続の準優勝に導き、「高校ナンバーワンプレーヤー」の評価を得るまでに成長した。

 将来を嘱望されるホープが選んだ道は、バスケットの本場でプレーすること。既に9月からは米コネチカット州のセント・トーマス・モア・スクールという大学進学のための準備学校(プレップスクール)に進むことが決定。同校で活躍し、米国学生界最高峰のNCAA(全米大学体育協会)1部の大学に進学することが、当面の目標だ。

 3月に高校を卒業した渡辺は今、母校の寮に残り、午前中は英会話教室に通い、午後はバスケット部の練習に参加。体力の維持と慣れない異国での生活に備えている。それだけに、今回の代表入りの報は本人にとって驚きだった。

 日の丸を背負う以上は「貴重な経験。チーム最年少でも遠慮せず、自分のプレーを出していきたい」と抱負。ただ、言葉の端々に感じさせたのはNBAへの強い憧れだ。

 米国では、高さとパワー、うまさを備えた若手がしのぎを削る。活躍できる保証はなく、言葉の壁、けがのリスクもある。それでも背中を押したのは、抱き続けてきた夢への思いだった。

 「米国の大学で4年間プレーできたら、夢が夢じゃなくなる。リスクが高くても夢に近づきたい」。揺るぎない覚悟を披露した上で、「自分が活躍できれば後輩の道も開け、低迷する日本のバスケ界を変えられる。何としても結果を残さなければ」。日本バスケ界の将来にも思いを巡らせる。

 これまでの肩書は通用しない、新たな世界での挑戦。高校時代に選手として、人間として成長させてくれた色摩監督、自身の夢を応援してくれる両親に感謝の言葉を重ねながら、「すごい選手になって恩返ししたい」。力強く言い切った。

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