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十両希善龍(善通寺市出身)東11枚目/大相撲

2013/04/26 09:34

番付表を手に夏場所での活躍を誓う希善龍=東京・墨田区の木瀬部屋
番付表を手に夏場所での活躍を誓う希善龍=東京・墨田区の木瀬部屋

 日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月12日初日・両国国技館)の新番付を発表し、春場所で幕下全勝優勝を飾り、十両昇進を決めていた香川県善通寺市出身の希善龍(木瀬部屋)は東11枚目に位置した。香川県出身の関取は、2011年の琴勇輝(佐渡ケ嶽部屋=小豆島町出身)以来で、複数の関取誕生は51年ぶり。

 先場所11勝した隠岐の海が新小結となり、西に就いた。島根県出身力士の新三役は1892年夏場所の谷ノ音以来で121年ぶり。

 横綱は春場所で24度目の優勝を全勝で果たした白鵬が2場所ぶりに東へ戻った。春場所で9勝6敗の日馬富士が西。

 大関は稀勢の里が3場所連続で東正位。春場所で途中休場した西の琴欧洲は6度目のかど番で、大関在位44場所は史上4位タイ。琴奨菊が東、鶴竜は西に座った。

 先場所10勝の豪栄道が7場所連続の関脇で東、3場所連続の把瑠都が西関脇で変動なし。東小結の栃煌山も3場所連続。

 新入幕は4人。元高校横綱で出身地を福岡県に変更した大喜鵬は日大出身で30人目の幕内力士となった。20歳の千代鳳は鹿児島県出身として戦後20人目、誉富士は近大出身では先場所の大岩戸に続いて7人目の新入幕。モンゴル出身の東龍は九州情報大から初の幕内昇進となった。旭秀鵬が8場所ぶりの再入幕。

 希善龍のほか、鹿児島県出身の千代皇が新十両で、北※磨が3場所ぶり、千代嵐は9場所ぶりに関取に復活した。

十両琴勇輝は西3枚目
 希善龍以外の香川県出身力士では、十両西筆頭で6勝9敗だった琴勇輝(佐渡ケ嶽部屋=小豆島町出身)は西3枚目に番付を下げた。

 このほか、幕下西筆頭の川成(尾車部屋=琴平町出身)は1勝6敗と大きく負け越し、西14枚目に後退。三段目では、魁ノ隆(友綱部屋=坂出市出身)が東51枚目、大翔宗(追手風部屋=さぬき市出身)は序二段にそれぞれ番付を下げた。

 序二段でともに4勝した瀬戸錦(錦戸部屋=高松市出身)と琴乃島(佐渡ケ嶽部屋=土庄町出身)は、そろって番付を上げた。

 春場所の新弟子検査に合格した大翔前(追手風部屋=善通寺市出身)は、序ノ口西19枚目からのスタートとなる。

しこ名に恥じないよう頑張る 新十両の希善龍
 新十両になった希善龍(27)=本名亀井貴司=が25日、東京・墨田区の木瀬部屋で四国新聞の取材に応じた。「いただいたしこ名に恥じないよう頑張る」。番付表を手に顔を引き締め、生まれ育った香川や善通寺市の支持者らに活躍を誓った。

 陸軍第11師団長として同市に赴任していた乃木希典の「希」と、善通寺の「善」を取って付けられたしこ名。相次ぐ地元での祝賀会などでもこの名前で呼ばれ、「地域全体で応援してくれているのを感じる。プレッシャーはあるけれど、少しでも期待に応えないと」。

 前日から個人部屋での暮らしになり、番付発表を待つ夜を一人で過ごした。「いつも一緒だった人がいない寂しさと、ドキドキする気持ちが一緒になった複雑な心境だった」。届いた番付表を見て、あらためて関取の実感が沸いてきたという。

 得意は右四つ、上手投げ。まわしを取る自分の形にどう持ち込むかが勝敗の鍵を握る。「とにかく稽古を積んで、下半身を強くする。一番一番を大切に、次につながる取組を心掛けたい」。近づく場所に向け、心身ともに充実感が高まっている。

郷土力士番付表
【序ノ口】
大翔前 西19 (善通寺)追手風
【序二段】
大翔宗 東20 (さぬき)追手風
瀬戸錦 東37 (高 松)錦 戸
琴乃島 東45 (土 庄)佐渡嶽
【三段目】
魁ノ隆 東51 (坂 出)友 綱
【幕 下】
川 成 西14 (琴 平)尾 車

※は石ヘンに番

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