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元世界王者破った石本康隆「自分信じて攻めた」

2013/04/16 09:32

ベルトを手に「次は世界王者を目指す」と闘志を燃やす石本=香川県高松市鹿角町、梅下ボクシングジム
ベルトを手に「次は世界王者を目指す」と闘志を燃やす石本=香川県高松市鹿角町、梅下ボクシングジム

 6日、マカオで行われた世界ボクシング機構(WBO)インターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチ(10回戦)で、香川県高松市出身の石本康隆(31)=帝拳=が、王座のウィルフレド・バスケス・ジュニア=プエルトリコ=に判定勝ちした。相手は元世界王者、下馬評を覆してのタイトル。世界ランク入りも濃厚となった新星に、勝因や今後の目標などを聞いた。(運動部・河田信也)

 ―今の気持ちを。

 ビッグな大会で強敵を倒すことができ、本当にうれしい。応援してくれた人たちのおかげ。もう一度、こういう舞台に立ちたい思いでいっぱい。

 ―対戦相手は。

 元世界王者で、現WBOスーパーバンタム級1位。22勝19KOの戦績の通り、一発で相手を倒す強力なパンチを持っている。ガードも堅い。誰もがバスケスが勝つことを疑わなかったのでは。

 ―戦いを振り返って。

 1ラウンド目に相手のジャブと右フックを受けたが、まともに食らわなければ自分は倒れないと確信した。2ラウンド目からは硬さも取れ、自分のパンチを当てる作業を実行していった。

 ―中盤は。

 相手は、自分の打ち終わりを狙ってきた。さすがに強いと感じたが、攻める気持ちは忘れなかった。観客も最初は、バスケスのKO勝ちに期待していたようだが、次第に自分の応援に変わるのを肌で感じた。

 ―8ラウンド終了間際にダウンを奪った。

 右のストレート。狙ったパンチではなく、体が自然に反応した。積み重ねてきた練習と応援してくれる人の思いが拳に乗った、魂のこもった一発だった。このダウンがなければ結果はドローで、ベルトは手にできなかった。

 ―勝利で得たものは。

 奇跡の勝利と言われるが、リングで奇跡は起きない。練習で培ったもの全てが試合に出ると思っている。自分を信じて戦う大切さをあらためて学んだ。

 ―今後の目標は。

 もちろん世界王者。今後の試合予定は分からないが、しっかり練習を重ね、技術面や精神面など全てをレベルアップさせていきたい。

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