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インタビュー/バレー男子前日本代表監督・植田辰哉氏

2013/03/21 09:29

「今後も精いっぱいの情熱を注ぐ」と語る植田辰哉氏=12日、東かがわ市役所
「今後も精いっぱいの情熱を注ぐ」と語る植田辰哉氏=12日、東かがわ市役所

 バレーボール男子の前日本代表監督で香川県東かがわ市出身の植田辰哉氏(48)がこのほど帰郷、四国新聞社のインタビューに応じた。日本男子として16年ぶりの出場となった2008年の北京五輪で指揮を執り、10年には4大会ぶりに広州アジア大会を制覇した「植田ジャパン」、世界の強豪を相手に日本復活をアピールした。長きにわたり日本男子バレー界をけん引してきた指揮官は、今後も「バレーに精いっぱいの情熱を注ぐ」と熱く語った。(運動部・山崎義浩)

 ―昨夏に監督辞任の意向を伝え、2月にようやく後任が決まった。肩の荷は下りたか。
 「確かにこれまで監督としての重圧はあったが、気持ちの面ではやり切った思いがある。次へのステップになったと思いたい」

 ―約8年半の監督時代を振り返ると。
 「しんどい思いも多かったが、選手たちが本当によくやってくれた。16年ぶりの五輪出場や16年ぶりのアジア制覇など結果も残せた。残念なのはロンドン五輪を逃したこと。声援をもらった香川の皆さんに申し訳ない気持ちがある。ただ、これまで選手、スタッフに支えられベストを尽くせたことに感謝している」

 ―ゲーリー・サトウ新監督へのエールは。
 「当然ながら結果は求められる。(男女を通じ初の外国人監督で)戦術は分からないが、十分期待している。まずはアジアのライバルに勝っていくことがポイント。そこで構想や考え方も見えてくる」

 ―4月から母校の大商大で特任教授を務める。
 「野球、サッカーなど12競技あるいろんなスポーツの分野でこれまでの経験を生かしたい。長いビジョンを描きながらやっていきたい」

 ―今後の活動について。
 「バレー界や故郷の活性のため、さらに情熱を燃やしていく。自分も選手時代に感じた周囲のバックアップはとても大事で、スポーツ教室にもどんどん参加し、競技の普及や指導者の育成に尽力したい。広い視野に立ちさまざまなスポーツにもかかわっていきたい」

◎略歴
 うえた・たつや 1964年7月25日生まれ。東かがわ市(旧白鳥町)出身。白鳥中から大商大付高に進学。大商大時代の85年に全日本入りし、新日鉄(現堺ブレイザーズ)時代を含めた9年間、主にセンタープレーヤーとして活躍した。92年はバルセロナ五輪に主将として出場。98年の現役引退後は堺ブレイザーズ監督や全日本コーチなどを歴任。2004年11月、男子代表監督に就任して以降、アジア選手権で10年ぶりの優勝や世界選手権では24年ぶりの入賞(8強入り)を果たす。08年に北京五輪出場、10年はアジア大会を制覇した。

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