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古高松中がV/全日本少年春季軟式野球四国大会

2011/11/21 09:33

延長や判定戦を含め、12回を一人で投げ抜いた古高松中の左腕田中寛=レクザムスタジアム
延長や判定戦を含め、12回を一人で投げ抜いた古高松中の左腕田中寛=レクザムスタジアム

 中学生軟式野球の第3回全日本少年春季四国大会は20日、香川県高松市生島町のレクザムスタジアムで代表決定戦2試合を行った。香川県代表の古高松中は南部中(徳島)に競り勝ち、初の本大会(来年3月23日開幕・静岡)出場権を獲得した。

 古高松中は1―1の延長九回を終えた後に突入した判定戦を制した。両チームとも無死満塁から攻撃がスタートする判定戦で、古高松は2イニング目の表の攻撃が無得点に終わったが、左腕田中寛が裏を無失点で切り抜けた。3イニング目は、代打宇良、中野の連続適時打などで一挙5得点を挙げ、相手の反撃を3点に抑えて逃げ切った。

 大会は各県代表の計4校が出場。別ゾーンの代表決定戦は高知中が1―0で宇和中(愛媛)を下し、2年ぶり2度目の代表権を得た。

 ▽代表決定戦
古高松中
   000010000―1
   000000100―1
南部中(徳島)
(延長九回、判定戦で古高松中の勝ち)
(古)田中寛―岸田(南)山岡―酒井▽三塁打 田中寛(古)▽二塁打 小島(古)

宇和中(愛媛)
   0000000―0
   000010×―1
高知中
(宇)岳本―片山(高)吉村―土居▽二塁打 弘井(高)

ピンチ切り抜け喜び爆発
 古高松中が初の全国切符を獲得した。延長、判定戦を含めて12回にわたる2時間55分の死闘を制したナインは喜びを爆発させた。長丁場を一人で投げ抜いたエース田中寛は「うれしい。最高」と晴れ晴れとした表情だった。

 どちらが勝ってもおかしくない接戦で主将も務める左腕が踏ん張った。最大のピンチは11イニング目にあたる判定戦2回目だ。直前の表の攻撃をゼロで終わり、1点も許されない状況下で始まった無死満塁のピンチをスクイズ挟殺と投ゴロ二つで切り抜け、一挙5点を勝ち越した3イニング目の攻撃につなげた。

 中盤以降は上体が突っ込み、球はやや浮いた。捕手の岸田は「前半はよかったけど、徐々に疲れが見えていた」と話す。それでも一度も勝ち越し点を許さず、大黒柱の意地を見せた。

 チームには大会へ高いモチベーションがあった。今夏まで指揮を執った長谷監督が来春で定年退職。今回コーチでベンチ入りした前監督を全国の舞台に連れていくラストチャンスだった。

 今秋から采配を振る高田監督は目標の全国切符獲得とともに「長谷先生と一緒に行けるのがうれしい」と二重の喜びに目を細める。田中寛は「長谷先生、高田先生に恩返しできたかなと思う」と白い歯をのぞかせた。

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