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親子2代の夢かなう/巨人1位指名・松本投手

2011/10/28 09:55

巨人から1位指名を受け、香川監督(右端)と握手を交わす松本投手。左側が母千秋さんと父泰記さん=英明高校
巨人から1位指名を受け、香川監督(右端)と握手を交わす松本投手。左側が母千秋さんと父泰記さん=英明高校

 「夢かなった。目指せ1軍」―。プロ野球のドラフト会議で27日、英明高校の松本竜也投手(18)が巨人から1位指名を受けた。同校関係者や地元香川県三木町は喜びに沸き、両親の目には涙が浮かんだ。同校の香川智彦監督(54)は松本投手の父泰記さん(45)を寒川高監督時代に指導しており、「親子2代の夢をかなえる手伝いができてよかった」と目尻を下げた。
【→参照記事】

 「どこでも何位でもいいから指名してほしいと願っていた。伝統のある大きな球団。まさかのまさかです」

 松本投手の巨人1位指名が決まると泰記さんは、うっすら涙を浮かべながら、母千秋さん(46)とともに英明高に設けられた会見場に姿を現した。

 泰記さんも高校時代は香川監督の下、プロ野球選手を目指して練習を重ねた。内野手として活躍したが、指名は得られず、社会人チームへ。4年後に故障などもあってプロ入りの道を断念した。

 だからこそ、息子に夢を託した。2歳のころから、ボールとバットを握らせ、「おもちゃは野球用具以外、買い与えなかった」という。平井小時代は自らスポーツ少年団の監督として指導した。

 松本投手の高校進学を考える際、泰記さんは「一番信頼できる監督」と恩師の香川監督が率いる英明高を勧めた。同校は当時、創部したばかりで実績も残していなかったが、「本人も英明を甲子園へ連れて行く、と言ってくれた」。泰記さんの思いを知る香川監督も「絶対、プロへ入れてやる」と固く誓った。

 長身の快速左腕。中学時代から注目を浴びていた松本投手を預かる重圧は相当だったのだろう。香川監督は記者会見で「私の仕事は彼をプロに入れることだった。まだゴールではないが、私の役目は果たせた」と大きく息をついた。

 同監督にとっては寒川高の教え子でヤクルトなどで活躍した西村龍次投手に続く2人目の“ドラ1輩出”。それには「めったにないことでしょう」と笑みを浮かべた。

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