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坂出市歌、復活継承へ/市民有志らが活動

2009/11/08 09:47

坂出市歌の練習に励む市民ら=坂出市寿町、中央公民館
坂出市歌の練習に励む市民ら=坂出市寿町、中央公民館

 廃れかけていた昭和初期作の「坂出市歌」をよみがえらせ、歌い継ごうと地域住民らが活動している。歌詞だけ形に残る状態から、高齢者の「耳の記憶」を頼りに楽譜を作成。存在をPRするため、8日に開かれる市のイベントへの出場を決め、練習に励んでいる。

 市歌は、坂出町歌として1933(昭和8)年に作られたという。作詞は高松市歌なども手がけた詩人で教育者の堀沢周安氏=愛知県出身=、作曲は音楽家の杉江秀氏=大阪府出身=。港や製塩など、当時の市の産業を象徴するフレーズが多く盛りこまれている。

 継承に乗り出したのは、市の歴史に詳しい坂出史談会(川畑迪代表)など。戦後の激動期の中で衰退していた市歌を、メンバーが昨年出演したテレビ放送で披露したところ、興味を持つ市民が現れたのが契機となった。現存していなかった楽譜は、坂出高校音楽科の教員に依頼し、歌声を録音したテープから作成した。

 この動きを知り、文化・芸術でまちづくりを図る住民団体「坂出文化村」(錦美弥子代表)が、8日に市内で開かれる「さかいでまなとピアフェスティバル」のステージイベントでの発表を考案。賛同した市民ら合計約50人が10月から集まり、練習を重ねてきた。

 5日に同市寿町の中央公民館であった最終練習には約30人が参加。付属坂出小3年の鎌田咲希さん(9)と竹内未歩さん(8)は「家で練習して、本番は大きな声で歌いたい」と気合十分。イベントは午前9時30分に始まり、メンバーは午後0時50分ごろ登場する。

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