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男子・尽誠、女子・英明V/高校選抜バスケ県予選

2009/11/08 09:45

【男子決勝・尽誠―高松商】第2クオーター、尽誠の山下がシュートを決める=高松市総合体育館
【男子決勝・尽誠―高松商】第2クオーター、尽誠の山下がシュートを決める=高松市総合体育館

【女子決勝・英明―高松南】第3クオーター、英明の池田がシュートを決める=高松市総合体育館
【女子決勝・英明―高松南】第3クオーター、英明の池田がシュートを決める=高松市総合体育館

 バスケットボールの全国高校選抜優勝大会県予選最終日は7日、高松市総合体育館で男女の決勝を行った。男子はシード1位の尽誠が終盤に底力を発揮して90―79で高松商に競り勝ち3連覇、女子は英明が序盤から優位に試合を進め、85―68で高松南を下し、14年連続で頂点に立った。優勝した両校は本大会(12月23日開幕・東京体育館)に出場する。

 最優秀選手には男子が山下和樹(尽誠)、女子は池田千絋(英明)が選ばれた。

終盤底力発揮 尽誠逆転勝ち
 ▽男子決勝
尽誠 90(19―22)79 高松商
     (20―21)
     (20―22)
     (31―14)
(尽誠は3年連続3度目の優勝)

 【男子評】序盤から両者が好勝負を展開したが、最後は尽誠が底力を発揮し逆転勝ちを収めた。

 6点ビハインドで迎えた最終クオーター。尽誠は足の止まった高松商から速攻やリバウンドを確実に決めて猛追。69―69の同点からは本来の堅守もさえ造田、山地、橋本と連続得点しリードを広げた。

 高松商は速いパス回で敵陣を攻略し先行した。福永、先崎の速攻や野間のリバウンドからの加点で逃げ切りかと思われたが最後に息が切れた。

3年生陣、最後に意地 尽誠
 3連覇を決めた尽誠だったが色摩監督は最終クオーターの69―69から「最後は3年生が引っ張った。あの流れを逃したら負けていたのはうち」と、大きくため息をついた。

 全国切符を目前にし、大事にいきすぎた尽誠。高松商の気迫にも押され、本来の思い切りの良さは影を潜め、前半を終えて4点差。最終クオーターも6点の劣勢から始まったが「まずい流れの時、やるべきことをやってくれた」(色摩監督)のが主将山地だった。残る8分に3点シュートの同点弾。これでようやく火がついた3年生陣は、後半加入のガード造田を起点に連係プレーもつながった。エース山下も要所を抑える得点で最後は地力を見せつけた形となった。

 この日30得点した2年生橋本や1年生ガード笠井ら能力の高い選手がそろうが、指揮官は「走って攻めるチーム作りへやり直し。やるべきことは多い」と喜びよりも課題を並べた。


英明、粘り強い守備から得点
 ▽女子決勝
英明 85(29―16)68 高松南
     (22―26)
     (22―12)
     (12―14)
(英明は14年連続15度目の優勝)

 【女子評】英明が粘り強い守備から着実に得点を重ねた。特に光ったのはセンター田中とフォワード池田。田中は高松南の長身センターを簡単に中に入れず、リバウンドを奪取。池田は4本の3点シュートを決めるなどチーム最多の30点を挙げた。第3クオーターに一時は3点差まで迫られたが、大黒柱の登倉が要所でカットインからシュートを沈めるなど一挙14点を挙げ突き放した。

 高松南はインサイドを抑えられる苦しい戦い。外一辺倒の単調な攻めになってしまった。

女王が一度もリード許さず
 前評判で実力五分と言われた一戦は、英明が高松南に一度もリードを許さずに14連覇を飾った。

 センター田中を軸に堅い守りでインサイドを制したのが勝因。守備でリズムをつかむと、ガードの登倉から鋭い速攻。小学生時代からコンビを組む池田らと息の合ったプレーで得点を量産。同じカードで辛勝だった夏の県総体決勝と比べ、快勝といえる内容に田中は「みんなの意気込みが違った。絶対に負けたくなかった」と笑顔がこぼれた。

 10月上旬にインフルエンザが流行し、10日間部活動が停止。「30年間やってきて初めて。どうしようかと思った時期もあった」と井上監督。だが、月末から調子を上げて見事に女王の座を守り抜いた。

 主将として重圧を感じていたという登倉は、ほっとした様子。「ミスもあったけど、勝ててよかった。ベスト8を目指したい」と全国での飛躍を誓った。

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