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原田悲願の初優勝−全日本剣道選手権

2005/11/04 09:45

 剣道の第53回全日本選手権は3日、東京・日本武道館で64人が参加して行われ、警視庁同士の対戦となった決勝で、昨年準優勝の原田悟六段が、初出場の内村良一四段を下し、9度目の出場で初優勝した。県勢の安部朋宏四段(県警)は1回戦で安藤戒牛六段(愛知)に敗れた。

自分との戦い 原田悟の話
 すべての試合が苦しく、自分との戦いだった。決勝はふだんからけいこをやっている相手だったので、心にすきをつくらないようにした。

精神巧みにコントロール
 昨年まで2位が2度に3位も3度。あと一歩で優勝を逃していた原田が、ついに剣道日本一の座に就いた。「信じられない。自分を成長させようと取り組んできたことが、この結果につながった」。ぐっと歯を食いしばり、日本武道館の高い天井を見上げた。

 準決勝は2試合目だったため、決勝までの試合間隔はほとんどなかった。「(試合間隔は)1分足らずの短い時間。今回は気持ちにタメをつくった。それで最後まで心に余裕ができた」と、連戦のなか精神面をうまくコントロールできたことを勝因に挙げた。

 内村との決勝では守勢に回る場面もあったが慌てなかった。ともに1本も奪えずに迎えた5分すぎ。振りかぶろうとした相手の小手を見事に打ち抜き、決着させた。

 身長170センチ。剣道の選手としては決して大柄ではない。ただ原田は言う。「剣道は竹刀を使う競んJ1技で間合いというものがある。自分の間合いをつくって攻めるのが武器。決勝の小手もいい間合いが取れた」。円熟した32歳によく似合う、勝者の弁だった。

初出場内村悔いはなし
 決勝で敗れた初出場の内村(警視庁)に悔いはなかった。

 決勝では延長で一瞬のすきを突かれた。初制覇は逃したが「いつかは出たかった大会。1回でも勝てれば、と思っていた。力は出せた」と、予想以上の出来に満足そうだった。

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