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高松北高、初戦敗退−天皇杯サッカー

2004/09/27 09:36

【高松北高―アルテット熊本】前半15分、高松北高の藤田(左)がシュートを放つ=県営球技場
【高松北高―アルテット熊本】前半15分、高松北高の藤田(左)がシュートを放つ=県営球技場

 サッカーの第84回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会主催、四国新聞社など共催)第2日は26日、2回戦20試合が全国各地で行われ、日本フットボールリーグ(JFL)の大塚製薬が東海大(神奈川)に2―3で敗れた。県代表で初出場の高松北高は、アルエット熊本(熊本)と対戦したが0―2で敗れ、県勢5年ぶりの初戦突破はならなかった。

 JFLのザスパ草津は6―0で松任FC(石川)に、愛媛FC(愛媛)も高知大(高知)に3―0でそれぞれ快勝。全日本大学選手権優勝の駒大は1―2で中京大(愛知)に屈した。高校勢は、湯本(福島)、高松北が敗れすべて姿を消した。

 10月10日の3回戦からJリーグ勢が登場する。

 ▽2回戦
アルエッ 22―00 高松北高
ト熊本   0―0
(熊本)
▽得点者【ア】松浦(森本)、森本(藤家)

 【評】前半のシュート数は高松北高の3に対してアルエット熊本が12。攻撃力で上回る熊本が、粘る高松北高の反撃を振り切った。

 高松北高は序盤、左サイドから崩しにかかる熊本の攻撃をGK中条の好セーブでしのいだ。しかし前半24分、左CKから長身DF松浦に頭で合わされ先制されると、同32分にも、長い縦パスを左サイドで受けたFW森本にドリブル突破され、そのままゴールを許した。

 後半、運動量に勝る高松北高はFW藤田、近藤の飛び出しで再三、好機をつくったが無得点。試合終了間際には、相手DFの裏をついたFW森元がゴール前でノーマークとなったが、痛恨のシュートミス。決定力に課題を残した。

残念だ悔いは残る 高松北高・陶山輝佳監督の話
 DF陣のすきをつかれ得点を奪われた。逆にうちは決定的な場面で決められなかった。これが実力差。1点を奪えば、流れが変わりそうなゲームだっただけに残念だ。悔いは残るが、いい勉強をさせてもらった。

いいチームだった アルエット熊本・中尾太三郎監督の話
 前半に2点しか奪えなかったいらだちで、後半は自分たちのプレーができていなかった。無失点は評価できるが、攻撃面は不満が残る。高松北高はプレスも早く、速攻などの戦術もよく理解していた。いいチームだった。

後半粘るも好機逃す 高松北高
 試合前のベンチ。高松北高イレブンは「前半は絶対に無失点」と誓い合った。前半をしのぎ、運動量が生きてくる後半に勝負をかける作戦だった。

 しかし若いDF陣のわずかなスキを、見逃してくれなかった。相手シュートをGK中条のファインセーブでしのいだ直後の前半24分。左CKが大きな弧を描いてゴール前へ。DF野口が相手の長身DFをマークしていたが、高い打点から放たれたシュートはゴールに。「右にくる、とある程度は予想していたのに…。反応しきれなかった」と中条。県内では体験したことのない高さに戸惑いもあった。

 同32分には、前線から積極的に仕掛けたプレスが裏目にでた。長い縦パスでDF陣が裏をとられ、カバーも遅れた。相手MFにドリブル突破され、2点目を許した。

 「まず1点」と臨んだ後半。予想通り運動量で勝り、好機を再三つくったが決定的な場面で逸機。FW藤田は「相手の当たりが強くて焦ってしまった」。森元も「絶対決めてやろうと気負い過ぎた」と唇をかんだ。後半はシュート数も上回った。最後で明暗を分けたのは「平常心」だった。

 試合後のミーティングで「『惜しかった』で終わってはいけない。各自が課題を持って練習に取り組んで欲しい」とイレブンに一層の奮起を促した陶山監督。

 3年生にとって最後の大会となる高校選手権の県予選が来月10日から始まる。安藤主将は「決めるべきところで確実に決め、絶対にもう一度(全国に)挑戦する」。全国1勝を力強く約束した。

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