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プロ野球スト突入、県内の反応

2004/09/18 09:37

 「ストは当然の権利行使」「ほかに解決策があったのでは」―。プロ野球初のスト突入が決まった十七日、県内のファンや元選手の間では、選手会の苦渋の選択に一定の理解を示した上で、賛否をめぐってさまざまな意見が飛び交った。

 東かがわ市三本松の会社員安部静代さん(48)は「プロ野球を応援してきたファンの声が経営陣に届かなかった」と声を落とした。来季のパ・リーグ六球団存続を強硬に拒んだ経営者側の姿勢を批判し、「もっと柔軟な対応ができたのでは」と話した。

 少年軟式野球チームの監督を務める詫間町の自営業林勇志さん(44)は、「子どもたちにとって選手はヒーロー」とプロ野球の存在の大きさを強調。「グラウンド外のごたごたでも、選手が起こした問題と勘違いする。ストは回避してほしかった」と残念がる。

 一方、スト突入を「評価できる」としたのは、高瀬町の公務員前川正勝さん(25)。「選手にとっては当然の権利」と理解を示し、「これを機会に新規参入の制度などが改善されればいい。野球はやはりセパ十二球団が望ましい」と早期の問題解決を求めた。

 また、土庄町在住で元阪神投手の石床幹雄さん(57)は「一人のファンとして寂しい限りだが、経営者と選手が意思の疎通を欠いてきたツケが出たのでは」とプロ野球機構の在り方そのものに疑問を投げ掛けた。

 牟礼町在住で元阪急(現オリックス)内野手の山口富士雄さん(62)は、労使交渉の結論以前に「社会問題になるほど、野球が注目されていることを認識してほしい」とファンあってのプロ野球を声高に訴える。スト突入を知り、「残念だが、機構改革に一石が投じられた。経営者と選手が互いに進むべき道を探り、明るい未来を切り開いてほしい」と、旧態依然の体質改善とファンへの恩返しを望んだ。

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