天気予報を見る
 
新聞購読申込

高松北、初戦突破目指す-高校サッカー

2003/12/29 09:24

実戦形式の練習で最終調整に励む高松北イレブン=三木町総合運動公園
実戦形式の練習で最終調整に励む高松北イレブン=三木町総合運動公園

 サッカーの第82回全国高校選手権は30日から来年1月12日までの延べ7日間、東京・国立競技場ほかに全国各代表48校が出場して行われる。県代表で4年ぶり4度目の出場となる高松北は、大会第2日の1回戦(31日午後2時10分キックオフ・等々力)で昨大会8強の強豪・福島東(福島)と対戦。同校初、県勢では2年ぶりの初戦突破に全精力を注ぐ。

 県大会では、昨大会まで3年連続準決勝敗退のうっぷんを晴らし、決勝では県総体、県選手権を制した尽誠に2―1で競り勝った。分厚い中盤から出足の速い攻撃で頂点を極めた。

 正選手のうち6人が1、2年生と若いチーム。それだけに攻守ともに軸を担うGK中島、DF松本、MF富田、前場、間口ら3年生の踏ん張りに期待がかかる。

 システムは県大会同様、DFにフラット3を採用した3―5―2。相手が超高校級FWの万代を擁するだけに、出方次第では4バック、5バックも視野に入れるが、身上のコンパクトなサッカーで速い展開を心掛ける。

 攻撃のメーンはサイドアタック。中盤の底となる富田、前場のダブルボランチを起点に左サイド間口、右サイド山田が相手陣内へ深く切れ込む。2トップはともに走力のある森元、藤田。ゴール前の1対1での競り合いに磨きをかけており、勝負強さを発揮してくれそうだ。

 対する福島東は昨大会2年生主体でベスト8。今夏のインターハイにも出場し、2年連続3度目となる今大会では4強入りを目標に掲げる。軸はJリーグ入りが内定しているFW万代。硬軟自在のドリブル、シュートを誇る。万代へのラストパスをいかにつぶすかがポイントになる。

 「同じ高校生。いくら(万代が)すごいと言われていても実際に対戦してみないとわからない。流動的にシステム変更できるよう練習しているし、試合中、臨機応変に対処したい」と陶山監督。カギは前半。接戦に持ち込めれば、勝負強さを備える高松北の勝機はぐんと広がる。

○…高松北メンバー…○
 背番号  位置  氏   名 学年 出身中  身長 体重
   (1) GK 中島 恵太  3 玉藻  174 69
   (2) DF 安藤 竜也  2 詫間  171 66
   (3) DF 松本 和也  3 屋島  174 67
   (4) DF 野口 遼太  2 古高松 180 70
   (5) DF 高松  翼  3 志度  174 63
   (6) MF 前場 健吾  3 香東  173 68
   (7) MF 山田 真弘  2 玉藻  174 62
   (8) MF 玉置 和貴  2 大川  168 62
   (9) MF 間口 法弘  3 大川  172 60
  (10) FW 森元 亮介  2 木太  173 60
  (11) FW 藤田 幸大  1 牟礼  169 63
  (12) GK 中条 大将  2 木太  182 69
  (13) DF 石川 泰彦  2 木太  168 60
 ◎(14) MF 富田 昌幸  3 大川  174 71
  (15) MF 三村 勝利  2 国分寺 174 60
  (16) MF 毛利 優介  2 志度  162 53
  (17) FW 佐々木健五  2 長尾  176 61
  (18) FW 古川 貴久  2 牟礼  171 62
  (19) MF 柿本 洋明  2 屋島  164 60
  (20) FW 近藤 直耶  3 桜町  173 66
  (21) DF 川田 規斗  2 牟礼  168 63
  (22) FW 近藤 真人  1 桜町  172 65
  (23) GK 安冨  圭  2 白鳥  167 65
  (24) DF 石黒 裕昭  2 三木  171 60
  (25) MF 田中 雄作  1 牟礼  171 60
 ▽監督  陶山 輝佳(39歳)
 ▽部長  吉田 守秀(44歳)
 (◎は主将)


大会展望=市船橋V2目指す
 2連覇を目指す市船橋(千葉)と高校総体を制した国見(長崎)の「2強」が優勝争いの中心になりそうだ。

 市船橋はことしの全日本ユース選手権で初優勝。今月中旬の天皇杯全日本選手権3回戦ではJリーグ1部(J1)で完全優勝を果たした横浜Mを苦しめた。PK戦で敗れたが、この試合で得た自信と経験は大きい。

 伝統の組織的な守備は健在で、U―18(18歳以下)日本代表のDF増嶋が軸の4バックは安定している。攻撃ではFWカレンと司令塔の鈴木とのコンビで数多くチャンスをつくる。

 前回決勝で市船橋に敗れた国見は雪辱を期す。先の世界ユース選手権(アラブ首長国連邦)で活躍したFW平山は高さと勝負強さを併せ持つ。長身の平山を前線のターゲットにして、運動量豊富なMF陣が相手ゴール前に押し寄せる分厚い攻撃は迫力たっぷりだ。

 激戦区の静岡を制した藤枝東、好選手をそろえた前橋育英(群馬)、高校総体2位の帝京を破って初出場する成立(東京A)などが「2強」を脅かす存在になる。

 大会屈指のストライカー、万代を擁する福島東(福島)は8強入りした前回の再現を狙う。攻撃的なチームに仕上がった岐阜工(岐阜)、前回ベスト4の桐蔭学園(神奈川)、今季安定した成績を残している鵬翔(宮崎)も力がある。

 前回の岡山県大会決勝で延長Vゴールが誤審によって認められず、PK戦で敗退した作陽は2年ぶりの出場。初出場する京都朝鮮高(京都)の戦いぶりにも注目したい。

同じジャンルの記事

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.