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尽誠、伸びず39位 全国高校駅伝

2001/12/24 10:11

ゴールする尽誠の最終走者・尼ケ塚裕一=西京極陸上競技場
ゴールする尽誠の最終走者・尼ケ塚裕一=西京極陸上競技場

 【評】序盤の貯金が仙台育英の勝因といえる。

 1区のカビルがチームを勢いづかせた。スタート直後から1人だけハイペースで飛ばし54秒のリードをつくった。2区の内海も力走。区間1位には及ばなかったものの、3番手のタイムで後続との差を1分15秒に広げた。3区以降も安定したペースを保ち、トップを1度も譲らなかった。

 九州学院は3区途中で後続集団を抜け出し、仙台育英を追ったが届かなかった。優勝候補だった大牟田は、1区でエース土橋が不調。46位と出遅れたのが響いた。
→参照記事

 尽誠は2年連続で1区三津谷の快走が光った。けがによる練習不足を感じさせない力強い走りで、昨年の17位を上回る区間15位、タイムも43秒縮めた。

 三津谷は序盤から果敢に攻め、1キロすぎからは集団を引っ張った。後半の上りこそスピードは上がらなかったが、踏ん張って好位置でつないだ。

 しかし、後続が貯金を守れず、徐々に後退。昨年の31位を下回った。

尽誠区間記録
通過順位       区間順位
▽1区15三津谷 祐 30分0秒  
▽2区20清水弥寿允 8分55秒=43
▽3区26細川和樹  25分52秒=42
▽4区35小林賢士  25分8秒=39
▽5区38前田健作  9分33秒=43
▽6区39岡崎義弘  15分38秒=42
▽7区39尼ケ塚裕一 15分26秒=40

1区三津谷、執念の15位 尽誠 不運な事故から復活
 エースの名にふさわしい快走だった。県予選直後に遭った不運な交通事故から一カ月半。はく離骨折から立ち直った初レースで全国の強豪と互角に渡り合い区間15位。頼もしい大黒柱の復活劇だった。

 大会に間に合うかどうかも疑問視されたが、プラス思考が活力となった。「けがは大会までのいい休養だと考えた」と三津谷。

 舞台は都大路。はやる気持ちは抑えられなかった。最長区間の10キロ。序盤から積極的に飛ばし、1キロすぎから約3キロを第2集団の先頭で引っ張った。7キロ過ぎで足に痛みが出て、追い上げきれなかったが、「1区を任せてくれた先生やみんなに感謝しながら、とにかくやるしかないと思って走った」と気合で乗り切った。

 大西監督も「あの足の状態からよくここまで走ってくれた」と安どの表情をみせたが、三津谷の顔は曇ったまま。五千メートルの持ちタイムは出場選手中4番目。万全ならひとケタの順位も狙える逸材。それだけによけいに悔しさが募る。まだ2年生。「冬場にしっかり走り込んで来年は1区で区間賞を狙いたい」と三津谷。

 大西監督も「後続が三津谷の貯金を生かすようにしなければならない」と、来季への強化に思索を巡らせていた。

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