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つかんだぞ、春の大舞台−尽誠ナイン

2001/02/01 11:11

7年ぶり5度目のセンバツ出場を受け、闘志を胸に力強く決意表明する坂田首相=尽誠高校グラウンド
7年ぶり5度目のセンバツ出場を受け、闘志を胸に力強く決意表明する坂田首相=尽誠高校グラウンド

 尽誠、春の夢舞台へ―。最低気温が氷点下を記録した厳寒の中、尽誠ナインにひと足早い“春”が訪れた。尽誠高の七年ぶり五度目のセンバツ大会出場が三十一日、決定した。秋季四国大会を制し、明治神宮大会で準優勝の輝かしい戦績を収めて進む二十一世紀最初の甲子園。夏の活躍と裏腹にセンバツはまだ未勝利。ナインや学校関係者は「初勝利で一気に上位へ」と、新たな偉業への期待に胸を膨らませた。

 午後四時半、校長室の電話が鳴った。「センバツ大会の趣旨に沿って一層の努力をして出場させていただきます」と、白井校長が答えると見守っていた職員らの顔に安どの表情が広がり拍手が沸き起こった。出場決定の校内放送が流れ、体育館には健闘を祈る垂れ幕がかかった。部活動で残っていた約百人の生徒も足ばやにグラウンドに走る。

 ナインは午後四時すぎから学校近くの専用グラウンドで練習を始めていた。野手陣はノック、投手陣は筋力トレーニングに励んだ。報道陣や父母が次々と詰めかけ選手たちは、はやる気持ちを落ち着かせるように大声を出した。

 待ちに待った朗報が届いたのは薄暗くなった午後五時前。かけ足で整列した部員を前に白井校長が「諸君たちには具体的な目標ができた。心を新たにして心身を鍛え、初勝利を勝ち取ってほしい」と激励。椎江監督が「甲子園出場はチーム全員で勝ち取ったことを忘れず、自分たちにできることをやっていこう」と声をかけた。

 選手を代表して坂田主将が「努力が評価されうれしい。一致団結して全力プレーの尽誠野球をしたい」と力強く決意を披露。伝達式が終わると選手たちの喜びが爆発した。一斉に監督を取り囲み「ワッショイ、ワッショイ」と椎江監督を胴上げ。寒さの中、厳しい練習を耐え抜き力強くなった選手たちに支えられ椎江監督は何度も宙に舞い上がった。

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