カマタマ、痛い連敗 首位松本に善戦及ばず J2リーグ

2018/08/12 09:07

 

【カマタマーレ―松本】後半ロスタイム、カマタマーレのMF田中(左手前)がミドルシュートを放つ=Pikaraスタジアム

【カマタマーレ―松本】後半ロスタイム、カマタマーレのMF田中(左手前)がミドルシュートを放つ=Pikaraスタジアム

 明治安田J2第28節第1日(11日・Pikaraスタジアムほか=8試合)カマタマーレ讃岐は首位の松本に0―1で敗れて2連敗。勝ち点24、20位は変わらない。松本は5連勝で勝ち点を56とした。大分は岡山に4―1で大勝し、同50で暫定2位。福岡は水戸に、横浜FCは熊本に勝ってともに同46とした。同49の町田―千葉など3試合は12日に行われる。次節は18、19の両日に各地であり、カマタマーレは18日、神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で5位の横浜FCと対戦する。

第28節第1日
(2)ピカスタ(松本1勝1分け)
松本16勝8分け4敗(56) 1(1―0)0 カマタマーレ讃岐6勝6分け15敗(24)
                (0―0)
▽得点者【松】浦田(2)
▽観衆 2981人

 【評】カマタマーレは立ち上がりのセットプレー1発に泣いて競り負けた。
 前半3分、松本に左CKを与えると、ニアサイドのMF中美に頭で中央へ折り返され、これをDF浦田に頭で押し込まれた。

 以降は立ち直り、主導権を握る時間も長かったもののゴールが遠かった。14分にMF佐々木匠のFKをFW木島が頭で合わせたが枠外。後半15分には相手ゴール前で混戦となりFW原、DFアレックス、佐々木匠らが詰めたが押し込めず、ロスタイムのMF田中のペナルティーエリア手前からのシュートも枠を捉えられなかった。

序盤に失点、最後まで重く
 第20節の岡山戦から「ホーム4連勝」を目指したカマタマーレだったが、首位松本に惜敗。最下位京都が2連勝して勝ち点差が2に縮まり、21位熊本とは同1と状況は厳しくなった。北野監督も「3連勝くらいしないといけないペースになった」と苦渋の表情を浮かべた。

 松本の反町監督が「どっちが首位か分からない」と総括したように、一方的にやられたわけではなかった。立ち上がりこそ、相手のスピードのある選手に戸惑ったものの徐々に落ち着いた。後半になると、最終ラインの3バックからボールを保持し、スペースを突いて攻勢に出る場面も多く見られた。

 ただ、「最後のゴールを取るところが欠けた」とMF高木。チャンスはありながらも決めきることができなかった。また、前節同様、セットプレーからの失点というのも痛い。特に今節は前半3分の早い時間帯だけに、ホーム初スタメンとなった新加入のMF田中は「トレーニングでセットプレーに時間を割いて万全の状態でいたが」と悔しそうだった。

 次節の相手も5位横浜FCと上位との戦いが待っている。残留争いを抜けるためにも勝利が欲しいところだ。田中は「チームを勝たせるために来た。しっかりと勝ちたい」と気合を入れていた。

点取れず悔しい
 カマタマーレ讃岐・北野誠監督の話 
暑い中、たくさんの人に来ていただいたが、勝ちを見せられなくて本当に申し訳ない。またしてもセットプレーの流れで失点。3分にやられて、残りの87分しっかり攻めたが、1点も取れずに悔しい。

勝った気しない
 松本・反町康治監督の話
 ミストサウナのような中での試合で、きつかった。勝った気がしないような内容だったが、長いシーズンではこういう試合もある。そこで勝ち点3を取って(地元に)帰れるのはうれしいし、選手に感謝したい。

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